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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第5回 収穫体験で食と農の大切さ学ぶ

熱心に取り組むスクール生ら
ハサミで丁寧に収穫します
ナス料理を作っていただいたJA女性部の方々
 JA熊本市は10月17日、体験を通して農業や食の大切さを学んでもらうあぐりキッズスクールを同市会富町で開き、児童40人が稲刈りとナスの収穫を体験しました。
 6月下旬に自分たちで手植えした水田約5㌃で、スクール生らはかまを使って稲刈りに挑戦。地元のJA青壮年やJA営農指導員の指導を受けながら、黄金色に実った稲「くまさんの力」を1株ずつ丁寧に刈り取りました。
 手際よく刈り取っていた市立日吉東小4年の柴田万里亜さんは「稲刈りは2回目。上手に刈り取れたらどんどん楽しくなっていった」とにっこり。
 ナスのハウスでは、JA茄子部会が生産する「肥後のでこなす」の収穫を体験。張りとつやのある大きなナスを探したスクール生らは、嬉しそうな表情でハサミを使って収穫していました。
 スクール生らはJA野菜選果施設も訪れ、職員の案内で集荷が本格化したナスの出荷に至る工程を歩いて見学しました。
 昼食はJA女性部の協力で、取れたての新鮮なナスを使った「ナスカレー」と「フライドナス」を味わいました。