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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第1回 農業や食の大切さ学ぼう 〜第7期あぐりスクール開校〜

「5つの約束」を読み上げる児童代表
担任の新職員からアドバイスを受けながら作業
JA野菜選果施設も見学
 JA熊本市は5月21日、本店で平成23年度第7期あぐりキッズスクールの開校式を行い、市内17校の小学生60人が入校しました。
 スクール校長の村上一也組合長が「農業や食の大切さを1年間の体験を通して学んでほしい」と訓示。児童代表が「食べ物を大事にします」など同スクール5つの約束を読み上げました。
 式後は同市会富町のあぐりキッズ農園(約8㌃)に移動し、スクール生らはJA青壮年部や担任の23年度新職員らと一緒にサツマイモの苗500株の植え付けを体験。事前に青壮年部が整えておいたマルチシートを被せた畝に、割り箸を突き刺してこぶし大に広げ、長さ約30㌢のイモ苗を植えました。楡木小6年の守田彩乃さんは「農業はおもしろい。収穫が楽しみ」と笑顔を見せていました。
 スクール生らはJA野菜選果施設も訪れ、ナスやメロンが人や機械で選別される様子を見学しました。昼食はJA女性部員らが、JA直売所に並ぶ旬の野菜を使った手料理を用意。新タマネギとトマトのマリネや野菜スープ、おにぎりなどを味わいました。
 今期も田植えや稲刈り、野菜・果実の収穫体験などJA青壮年部やJA女性部の協力を得て年8回開催予定です。