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■天日干しタマネギ 出荷ピーク

 JA熊本市小島地区管内で、玉ねぎが出荷ピークを迎えています。平成25年産は昨年末の天候の影響で出荷遅れの心配がありましたが、天候も回復し出荷は順調で玉太りの良い高品質なタマネギに仕上がっています。
 5月上旬のピーク時に入り、日量700〜800ケース(10㌔/1ケース)を、主に中国地方や市内に出荷。JA熊本市玉葱部会は、生産農家9戸が7・5㌶で栽培しています。部会では、3日間ほど天日干ししたものを出荷しており、天日でじっくり乾燥させることで美味しさが凝縮し、生で食べても美味しいのが人気です。
 6月からは、主に市内の学校給食の他、ピエトロドレッシング用に出荷されます。少し辛味のある、遅い時期のタマネギがドレッシングに好まれるそう。部会長の松村篤さんは「契約栽培もあるので、美味しい小島のタマネギを出荷していきたい」と意気込みを話しました。
 今年からくまもとグリーン農業の取り組みにより、出荷ダンボールにくまモンのイラストを掲載。収穫作業は6月下旬まで続き、今年産出荷量460㌧を計画します。

「ぜひ食べて」と話す松村部会長(右)と生産者の岩本司さん(左)(5月2日、熊本市で)