1. トップページ
  2. 広報誌「Window」
web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.106 2010年3月号

 
JA熊本市茄子部会が秀賞!熊本県農業コンクール
ニュース&トピックス・各種催し物
情報活用塾
女性部・青壮年部情報
JAからのお知らせ
あぐりキッズスクール
今月の運勢/クイズ
   

 

トピック1

“緑の祭典”JA植木まつり開催

 熊本に春の訪れを告げる緑の祭典「第35回JA植木まつり」が1月23日から2月22日まで1カ月間、熊本県農業公園で開かれました。JA熊本市の開会式で村上組合長と田中昭一樹芸部会長があいさつ。「歴史ある植木まつりは生産者と消費者との交流の場。今後も継続していくために皆様のご協力を」と呼び掛けました。
 会場では県内11JAから出品された槙や松、梅などの庭木をはじめ、花鉢物や庭園、地域の特産品など約120万点が展示即売されました。JA熊本市は管内の組合員ら44人が出品。生産者自らが接客応対し、植え方や手入れ方法などを解りやすく説明していました。

 
あいさつする村上組合長(左端)と関係者ら
 
 

 

トピック2

市場感謝祭で農産物PR

 第3回田崎市場感謝祭が2月7日、熊本市田崎町の熊本地方卸売市場で開かれ、JA熊本市は農産物の販売やもちつきを行って来場者らと触れ合いました。活気でにぎわう会場では、同JA農産物直売所夢未来に並ぶホウレンソウやトマトなど新鮮な野菜類を販売。「安全・安心な市内産農産物です」などとJAの職員が来場者にPRしました。JA農産物直販部会員らによるもちつきには親子連れらで長い列ができ、もち米90㌔(約2000食)を「きなこもち」にして振る舞いました。
 感謝祭は消費者に市場の雰囲気を味わってもらおうと、同市場協同組合連合会が年1回開催。水産せり場をメーン会場に、一般の人が参加できる模擬せりやマグロの解体ショーなどのイベントがあり、県内各地から約4万人が訪れました。

 
新鮮な農産物を買い求める来場者ら
 
直売所夢未来のもちつきには長蛇の列
 

 

トピック3

昔ながらのもちつき体験

 あぐりキッズスクールの児童47人が12月19日、もちつきを体験しました。
 “うす”と“きね”を用いた昔懐かしいもちつきには、参加したスクール生全員が挑戦。スクール生らはJA女性部員や職員らの手助けを受けながら湯気が立ち上るもちを目がけ、交代できねを振り下ろしました。女性部員らからもちの丸め方を教わりながら白餅作りにも取り組みました。
 「きねが重くてうすに入ったもちにあてるのが難しい」、「楽しくて熱中していたら寒いのを忘れていた」などと話すスクール生らの笑顔は餅取り粉で真っ白になっていました。

 
うすの中の餅を目がけ、きねを振り下ろすスクール生
 
6班
1班
 

 

トピック4

手作りのみそおいしい

 熊本市教育委員会とJA熊本市女性部は1月19日、同市川口町の川口小を訪れ、児童と一緒に給食を食べて交流しました。生産者との交流で児童の食育を推進しようと、熊本市学校給食会が共催しました。
 訪れた女性部員ら18人は、3〜5年生の3クラスに分かれて児童と会食。5年生(24人)の教室では、JA女性部長が「皆さんにおいしく食べてもらいたいという思いを込めてみそを造りました。たくさん食べて毎日元気にがんばってください」とあいさつ。児童らは女性部員らと歓談しながら根菜のみそ汁など給食を楽しみました。陣内絵理花さん(11)と白石楓夏さん(11)の2人は「みそ汁は大好き。いつものみそ汁よりおいしかった」と話していました。
 JA女性部は平成18年から学校給食に手作りのみそを供給。熊本市産大豆を使った減塩・無添加の麦みその消費拡大で地産地消の促進を図ります。22年は市内の全119小・中学校に約720㌔を納入しました。

 
歓談しながら給食を食べる児童ら
 
献立は、根菜のみそ汁・麦ごはん・めざし・たくあん・牛乳
 

 

トピック5

かんたん料理作ろう

 熊本県野菜振興協会熊本市支部(熊本市・JA熊本市・県熊本農政事務所)は1月30日、第1回かんたん野菜料理コンテストの最終審査を同市の西部ガスリビングスタジオヒナタ下通で行いました。
 消費者に熊本市の特産野菜を使って簡単かつ素材を活かした料理を提案してもらい、市内産野菜の消費拡大につなげる意向です。
 コンテストには市内を中心に一般消費者64人から71点の応募があり、先に行った料理レシピ(写真付)で判定する一次審査により10作品を選定。料理の手軽さだけでなく、食べやすさやアイデアの斬新さなどが審査の対象とされました。
 最終審査は10作品の考案者が会場で実際に調理。条件である15分程度で4人分の料理を完成させました。サツマイモをソースに使ったグラタンやトマト風味の野菜鍋など多彩なメニューがテーブルに並び、プロの料理人や村上一也JA組合長ら6人の審査員が試食して味を確かめました。
 最優秀賞には「スティックセニョールのポタージュ」を提案した同市南坪井の三原明子さん(59)が選ばれ、ホテル熊本テルサ総支配人の土山憲幸審査委員長は「どの作品もすばらしいアイデアで味付けも良かった。彩りを工夫するとおいしく見え、料理が一層引き立ちます」と講評しました。
 同支部によると、熊本市の特産野菜を多品目使った消費者参加型の料理コンテストは今回が初めて。主催者らは「消費者の反響も大きく、今後も継続的なコンテストにしていきたい」としています。

 
工夫を凝らした料理を調理する提案者(左)と土山審査委員長
 
最優秀賞に選ばれた「スティックセニョールのポタージュ 白みそ仕立て」