|
自分で獲った「大物」を見せて喜ぶスクール生 |
|
|
「思ったより」苦戦した落花生の収穫 |
|
|
イモ団子作りに挑戦 |
|
|
JA熊本市は11月15日、農作業など体験を通して食や農業の大切さを学んでもらうあぐりキッズスクールを開きました。スクールの児童57人が参加し、イモ掘りと落花生の収穫を体験しました。
同市弓削町の藤本照義さんの畑(10㌃)で、6月に苗を定植したサツマイモは大きく成長。
6班編成のスクール生らは、2班単位で交互に入れ替わるかたちでサツマイモと落花生の畑に入り、泥んこになりながら「わぁ大きい」「たくさん出てくる」などと歓声を上げて大はしゃぎ。「イモが折れないように」と周りの土を慎重に掘り、取り上げた「大物」を自慢して見せていました。
種から出た芽がたくさんの茎に成長した落花生は、株の周りを掘りあげると、はっきりと網目の入ったさやが姿を現しました。
日吉東小3年の園田百加さんは、「落花生が土の中でさやをつけることは野菜の本で知っていた。実際に収穫できてうれしい」と笑顔。
同JA東部支店味噌加工場では、JA供合女性部員らの指導により、「いも団子」作りに挑戦。
昼食は、自分たちで作った「いも団子」や、同女性部員らの手作り味噌で地元とれたてのサトイモ、ダイコン、ゴボウなどが入った「からいもまんじゅうだご汁」と同JAブランド米「夢未来」で作ったゆかりごはんを味わいました。 |