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 組合員の皆様には、平素より組合の事業運営に深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 近年、気候変動の影響と思われる自然災害が、全国で発生しており、多数の死者・行方不明、農作物の被害、家屋の倒壊等、甚大な被害が多発しています。また、各地で頻発する地震など、自然災害の怖さを感じさせる年となりました。

 さて、新型コロナウイルスが発生して3年目を迎えますが、依然として終息の気配が見えず、ウクライナ情勢、並びに為替市場の急速な円安等が進み、我が国の経済状況は回復の兆しが見えてこない状況にあります。コロナ情勢の改善と紛争の早期終結を願うとともに、早い時期での景気回復が待たれます。

 一方、農業の分野では、低い食料自給率の問題や、担い手の減少及び高齢化が進み、農業生産基盤が脆弱化していくことが危惧されます。

 さらに、コロナ禍からの経済回復に伴う、原油の需要増や、一部産油国の生産停滞などによる原油価格高騰、並びに世界的な人手不足による流通の停滞、飼料、肥料等の原料高騰が原因と思われる、生産資材・生活資材の価格上昇が、農家経営を圧迫するとともに、海外への依存度が高い食料品に対しても食品価格の高騰が続いており、生活面においても大きな影を落とし始めています。

 そのような中、第27回JA熊本県大会が開催されました。この大会において、「全JA・連合会・中央会による熊本県域JAの実現」を前提に、普遍的な目標である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の実現を目指すため、その主題として「持続可能な食・農・地域の明るい未来づくり〜オール熊本で挑む不断の自己改革〜」という基本目標が設定されました。

 令和3年度の事業につきましては、「農業者の満足度向上」、「地域にとって必要不可欠な組織への前進」、「活発で信頼される組合風土の構築」、「新型コロナウイルス対策」を重点取組事項とし、取り組んでまいりました。大変厳しい活動状況ではありましたが、組合員の皆様のご支援とご協力により、全体として計画を上回ることができました。厚く御礼申し上げます。

今後ともなお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

熊本市農業協同組合
代表理事組合長 野原 泰夫