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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第2回 土の感触に大はしゃぎ

ナスを手に喜ぶ子どもたち
泥んこになって田植えを体験
 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童66人が6月23日、同市会富町で田植えとナスの収穫を体験しました。
 スクール生らはJA職員から苗の植え方の説明を聞くと、裸足になり土の感触にはしゃぎながら水田に入りました。水田約5アールに「くまさんの力」の苗を、担任職員に手助けされながら丁寧に植え付けました。田植えを初めて体験した田迎小1年の鋤崎勝利君は「田んぼの中を歩くのは大変。苗が育つのが楽しみ」と話していました。
 近くの耐候性ビニールハウスではナスの収穫を体験。子どもたちは張りとつやのある大ぶりのナス(肥後のでこなす「筑陽」)を見つけると、ハサミを使って丁寧に収穫しました。
 昼食は、学校給食の食材や地元の取れたて野菜を使った「肉ジャガ」、特別栽培米「夢未来」で作った青じそや枝豆などが入った旬の野菜ずしを味わいました。