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「あったかい」と麦こうじと大豆を混ぜ合わせるスクール生ら |
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JA熊本市あぐりキッズスクールの児童70人が第4回目となる9月15日、JA飽田支店で麦みそ造りに挑戦し、みそ造り(3日間)の3日目の作業を体験しました。
スクール生らは発酵させた麦こうじに塩を入れて素手でほぐし、蒸した大豆とあめ(大豆の煮汁)を混ぜ合わせる作業に取り組みました。向山小の梅本遥介さんは「においが強かったけど、麦こうじをほぐす作業が楽しかった。早く食べたい」と笑顔で話しました。事前にハイミセス部会松下良子支部長他7人が、沖新町の加工所で麦30キロを蒸してこうじ菌をもみこんでおき、大豆15キロを洗って水に浸しておきました。機械でミンチ状にして密封保存し約2カ月後に完成するみそは、子どもたち全員に贈り味わってもらいます。
食育教材「ちゃぐりん」を使った学習では、担任職員が大豆からできるものを説明。味噌汁に入っている具を子どもたちに考えてもらい、「お味噌汁に色んな具を入れて楽しんで食べてね」と呼び掛けました。
昼食は女性部手作りのみそ汁と、県産素材の冷凍米飯で作った炒飯、オクラとキュウリの漬物を会食しました。
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