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Vol.21 2014 AUTUMN

『特集』今が旬 熊本の秋野菜といえば「肥後のでこなす」
おすすめレシピ『ナスが大好きになるかもレシピ』
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特集

今が旬!熊本の秋野菜といえば「肥後のでこなす」

『ナスをこよなく愛する若手生産者
 目標はナスの生産から加工まで』

熊本市西区・南区は全国でも有数のナスの産地です。出荷されるナスは、肉厚で甘味があるのが特徴。
表面がおでこのようにつやつやと鮮やかな濃い紫色に光沢することから“でこあす”の愛称がつけられました。
現在、高齢化が進むなか、若い後継者が多く活気ある部会として注目を浴びています。

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熊本市南区八分字町でナスを栽培している中原義継さん(27歳)・妻の智美さん(28歳)。
両親の代からナスを作り始めている生粋のナス農家です。

父親のナス作りにかける情熱を小さい頃から傍で見てきた義継さん。「一日も早く父親の技術を習得したい」と思い、
「中学を卒業したら農家を継ぐ!」と決めていました。しかし、「高校には行ったほうがいい」と父親に勧められ、
高校卒業と同時に就農したそうです。父親の元で修行をして5年目のときに、「全てのハウスを任せて欲しいと
父に話したら“もうちょっと待ってくれ”と言われて…。来年、父が65歳になる節目に、やっと全てのハウスを
任せてもらえるようになります」。

そんなナス栽培に意欲をかける義継さんは、ウエイト管理にもナスを活用しているとか。
毎日の食卓には智美さん手作りのナス料理が並び、なかでもお気に入りは焼きナス。「熊本城マラソン出場を目指し
身体を絞りたかったので、油を使用しない焼きナスを毎日食べて、体重を15キロほど減らしました。
ほどよくお腹にもたまるので今でもちょっと体重が増えたなと思ったら食べています」と義継さん。
ナスは、太りはじめに体の過剰になった働きを沈める効果があるそう。また、ナスの皮にはポリフェノールの一種、
ナスニンが含まれているので美肌効果も期待できるとか。
ただ、最近ショックだったことは「子どもの嫌いな野菜ランキングで、ナスがピーマンを抜いて
1位になってしまったこと」。「加工にも興味があるので、子どもたちが食べたくなるナスチップスを考えて、
好きな野菜ランキングにナスの名前を入れたいですね(笑)」。

 
 
 

 

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