みかんの生産地全国4位の熊本県。
中でも熊本市河内地区は県内有数のミカン処です。
その地区で今年から就農し、今最も注目を浴びている若手3人にインタビューしてきました。
Q:就農したきっかけは?
末川さん:小さい頃から手伝いをしていて気がついたら継いでいました。
東さん:父親が病気になったので。迷わず農業高校に進学しました。
中尾さん:子供の頃から手伝いをしていて、自然と跡を継ぐように洗脳されました(笑)
Q:就農して大変なことは?
中尾さん:意外とミカン栽培は力を使うので筋肉痛になります。収穫時は20kg近いコンテナを
100杯弱運ぶので腰痛にも。雨の日が休日なので友達と予定が合わないですね。
東さん:収穫時期です。先日、収穫をしていて腰を痛めたばかりです。マルチ張りも大変でした。
末川さん:夏の消毒でした。灼熱の中、長袖長ズボンのカッパにマスク、サングラスを付けて
行うので地獄です。2kgは痩せましたよ。
東さん:俺は、5kg痩せました。
Q:農家の魅力は?
中尾さん:家族と一緒に働けることですね。良くも悪くも(笑)他の仕事では味わえないでしょ。
東さん:美味しいミカンが食べられること!1日10個は食べるから(笑)
末川さん:農林業は“きつい・汚い”というイメージがありますが、頑張った分だけ
自分に返ってくることが魅力かな。やりがいがありますよね。
Q:これからは?
3人:親のいい所は受け継ぎ、自分達の栽培方法を見出していきたいです。
真似も大事ですが、それだけでは成長しないから。
あと、早く結婚して両親達のように一緒にミカンを育てていきたいですね。
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