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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

トピックス

農産物提供で応援・笑顔あふれる熊本城マラソン2018

 春の訪れを予感するような快晴のもと2月18日、熊本市主催の「熊本城マラソン2018」が盛大に開催されました。JA熊本市飽田支店前の給水・給食エリアでは、JAが用意した地元産の農産物やドリンクを片手に笑顔で走り抜けるランナーたちであふれました。玉名市から初参加・完走した西澤剛さん(38)は「たくさんの声援に加え、おいしい農産物やジュースなど工夫を凝らした振る舞いで、完走する活力をもらった」と笑顔を見せました。

 JA役職員・女性部・生産部会約120人が給食・給水ボランティアに参加。女性部が市内2つの女性組織と結成した「おもてなし隊」が、熊本城二の丸広場で自慢の手作り味噌を使った味噌汁約1万1000食分を振る舞いました。

 用意した農産物は、イチゴ「ゆうべに」3000食(一部、熊本県青果物消費拡大協議会提供)をはじめ、ミニトマト3000食、「くまさんの力」のおにぎり3000個、JA熊本市茄子部会女性部によるナスゼリーのほか、らくのう牛乳や熊本果実連のみかんジュース。今年は参加したランナー全員に新鮮な農産物を味わってもらおうと増量して用意しました。職員や生産者がランナーに声援を送りながら提供しました。宮本隆幸組合長は「JAの農産物提供はマラソン初開催から今回で7回目の取り組みとなる。毎年高まるランナーの期待も実感している。今後も継続し、ランナー応援を通してJAの農産物をアピールしていく」と話します。
給水ドリンクを準備
給水ドリンクを準備
ナスゼリーにランナーも興味津々
ナスゼリーにランナーも興味津々
人気を集めた「ゆうべに」
人気を集めた「ゆうべに」
「くまさんの力」おにぎりにはお腹を空かせたランナーたちが殺到しました
「くまさんの力」おにぎりにはお腹を空かせたランナーたちが殺到しました


「デコポン」リレー出荷開始

丁寧に箱詰めした「デコポン」
丁寧に箱詰めした「デコポン」

 全国でも有数のミカン生産地のJA熊本市柑橘部会は、2月8日より「デコポン」の出荷をスタートしました。2月6日は同市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で無加温デコポン約10トンを初選果しました。3月1日から露地、長期貯蔵と続き、6月中旬までリレー出荷します。関東地方を中心に総出荷量1200トンを計画します。

 JAは不知火のうち糖度やクエン酸の基準を満たしているものを「デコポン」として出荷しています。同選果場では、フリートレーに載せたデコポンを1玉ずつ光センサーにかけ、品質基準を満たしたものを作業員が手作業で箱詰めしました。

 田尻和弘中晩柑部長は「今年産は台風の被害も少なく、玉太りや果実内容も上々の出来。市場の期待に応えられるように、安定的な出荷を継続した」と意気込みます。

 同部会では200戸が約80ヘクタールでデコポンを栽培。露地が増える3月〜4月にかけて出荷最盛期を迎えます。JA河内支店の岡本久博支店長は「厳選出荷に努め、昨年以上の販売高を目指したい。生産者が丹精込めたデコポンを味わってほしい」と話します。


新感覚・みかんのレシピ続々・夢未来みかん料理コンテスト

 全国でも有数のミカン産地であるJA熊本市柑橘部会は、ミカンの新しい食べ方についてアイデアを競う「夢未来みかん料理コンテスト」を2月3日、同市西区の河内公民館で開きました。ミカンの新たな魅力を発見し、更なる需要拡大を目指すもので、今回で8回目の開催となります。

 コンテストは、温州ミカンを利用したオリジナルのレシピを集め、料理部門と菓子部門の2部門で実施。同部会役員や料理研究家の西村直子氏、フランス菓子トワ・グリュの三鶴眞一シェフらが審査員を務め、一般の主婦や学生、ミカン生産者が出品した料理10点、菓子10点から、ミカンのおいしさを引き立てるような工夫があるかどうかなどが審査しました。

 最優秀者に贈られる夢未来賞に、料理部門は荒木喜久美さんの「河内揚げ」、菓子部門は永井由美さんの「みかんブラウニー」が輝きました。入賞者には、夢未来デコポンやJA商品券を贈呈しました。

 審査した三鶴シェフは、昨年よりも高校生参加者が多かったことを踏まえ、「どの料理もミカンへの愛情が感じられた。産地の過疎化が進んでいるが、コンテストを通して、ミカンの良さ、ふるさとの素晴らしさを深く理解してほしい」と講評しました。同部会の中川晃一部会長は「毎回レベルが高い料理が出揃う。果物需要が伸び悩む現代だからこそ、新しいアイデアで消費拡大を考えることは重要だ」と話します。
たくさんの方に参加していただきました!
たくさんの方に参加していただきました!

イチゴ2月上旬から本格化・JA熊本市白浜苺部会

 JA熊本市白浜苺部会では、旬を迎えたイチゴの出荷本格化を目前に収穫繁忙期を迎えています。1月下旬から「さがほのか」が、2月上旬には主力品目「ゆうべに」の二番果が出揃う予定です。

 3月〜4月にかけて出荷最盛期を迎え、日量1万5000パック(1パック・250グラム)を見込みます。6月まで続き、出荷数量100万パック(前年比102%)、販売高3億3000万円(同106%)を目指します。

 熊本市西区河内町の村上謙省さん(43)のハウスでは、赤く丸々と育った実が収穫の時を待っていました。村上さんは「さがほのか」を中心にイチゴ3品種を40アールで栽培しています。「温度管理などハウス内整備を徹底し、玉太りの良い高品質なイチゴができている」と自信をのぞかせます。

 同部会は17人の生産者が約6.2ヘクタールで生産しています。今年産から長期的な出荷シーズンに、安定的に大玉のイチゴを提供できるよう、作付け前の土壌改良を行い、生産環境改善に努めています。また、4割の圃場で天敵を初めて導入し、減農薬の低コストな栽培で、より安全・安心なイチゴ生産に向け乗り出しています。
村上さんが栽培する「さがほのか」
村上さんが栽培する「さがほのか」
順調に生育している「ゆうべに」
順調に生育している「ゆうべに」

シャリ感十分な小玉スイカ出番/東部スイカ部会小山戸島支部

 JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部では、1月30日から小玉スイカの出荷が始まります。今年産は寒波や多雨などの天候の影響を受け、少し遅れが出ていますが、シャリ感・糖度とも十分で、上々の仕上がりとなっています。初出荷には、30ケース(1ケース約8キロ、5〜6玉)が出揃う予定です。

 品種は「ひとりじめ」「スウィートキッズ」が中心で主に関東方面に出荷します。着果に合わせた安定供給を徹底し、早出し果は2月中下旬にかけて週2〜3回のペースで出荷し、総出荷数量約1300ケースを計画しています。

 同市東区の桂富士夫さん(62)のハウスでは1月26日、11月2日に定植し、出荷目前となった小玉スイカが順調に生育していました。桂さんは「台風や低気温など天候の影響に対応しながら栽培してきた。今後も高品質なスイカを安定的に出荷できるように温度管理を徹底する」と話します。

 同支部は生産農家6戸が無加温ハウスで栽培。糖度12度前後で、果皮が薄く、大玉スイカに近いシャリシャリ感、冷蔵庫に丸ごと入る直径約15〜20センチ、約2キロの大きさで人気を集め、冬場の贈答用などで需要が増えています。3月下旬から春物の出荷が始まり、5月中旬まで続きます。
順調に生育している出荷目前の小玉スイカ
順調に生育している出荷目前の小玉スイカ