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■夢未来みかん市民へPR

 JA熊本市柑橘部会と熊本市農畜産物生産出荷協議会は11月26日、「夢未来みかん祭り!」を同市上通りのびぷれす広場で開き、産地の生産者らが消費者と触れ合いました。全国有数の柑橘産地である河内地区の特産品をPRし消費拡大を図ろうと平成20年から毎年実施。産地を紹介するパネル展示やミカンの重さ当てクイズなどもあり、大勢の客でにぎわいました。
 会場には温州ミカン特選ブランドの「夢の恵」をはじめ、白浜地区のイチゴ、芳野地区で栽培される完熟南高梅を使った梅干し「うまか梅」や「熊本地サイダー南高梅」、地元の海産物などがずらりと並びました。同部会集荷企画部や女性部・青年部の生産者らが「私たちが作ったミカンです。どうぞ食べてみてください」などと買い物客にPRしました。
 早生ミカンを試食した同市長嶺の県立高校非常勤講師、西山千春さん(22)は「濃厚な甘みと適度な酸味がとてもおいしい」と好評でした。集荷企画部長の内田公明さん(51)は「祭りを契機に夢未来みかんの認知度を高め、市民に応援者になってもらいたい」と話しました。

大勢の消費者でにぎわう会場
試食を勧める生産者の女性ら