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■ハウス桃 出荷最盛期

 熊本市の上熊本地区で6月11日、ハウス栽培の桃が出荷最盛期を迎えました。
 JA熊本市上熊本桃部会は3人の生産農家がハウス30アールで、品種は、日川、八幡白鳳、花嫁、千代姫などを栽培しています。部会では、生産技術の講習会を開くなどして品質の良い桃の生産に力を入れています。今年産は例年より開花が10日遅れですが、糖度は12〜14度で大玉の香りが良い美味しい桃に仕上がりました。JAでは今年産出荷量、2玉パック605ケース(12パック/1ケース)(前年比0.8%増)、4玉パック80ケース(9パック/1ケース)(前年同)を予定です。
 部会長の弘瀬睦夫さん(72)は、「先進地視察や部会での定期的な話し合いなどを通じ、低コスト・減農薬生産に努めている」と生産への意欲を語ります。
 ハウス桃の出荷は6月中旬まで。出荷先は、主に地元の田崎市場で、同支店管内のJA青空市場でも販売します。問合せはJA熊本市上熊本ふれあい青空市場、電話096(351)4310まで。

傷を付けないように丁寧に収穫する生産者の道野アキ子さん