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フラワーアレンジ「前からやりたかった」とスクール生たち |
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参加者全員で記念撮影 |
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JA熊本市は子供たちに農作業体験などを通して農業や食の大切さを学んでもらうあぐりスクール第3期生の閉校式を2月16日、本店で開きました。
最後となったこの日、スクール生たちは生活福祉課の職員らと一緒に1年間の思い出を語り合いながら、色とりどりの「トルコギキョウ」でフラワーアレンジを楽しみました。スクール生からは「作る人の苦労がわかり、食べ物を残さなくなった」などの感想が聞かれ、熱心に参加した保護者らも「女性部の食事がおいしくて毎回楽しみにしていた」などと話していました。
また、JA女性部員らの指導の下、父母らとともに巻きすし作りにも挑戦しました。最後にスクール副校長の白石秀男副組合長が「体験して食の大切さが理解できたのでは。今後も安全・安心を追求していきたい」とあいさつし、全員で記念撮影しました。
昨年6月に開校した第3期スクールは市内の小学校5校から12人が参加。田植えやイモ掘り、トマトやピーマンの収穫などの農業体験や工場見学など、8回にわたり行ってきました。スクール生が少なかったことで、回を重ねる毎にそれぞれの親子が家族ぐるみで和気あいあいの雰囲気の中、農作業などに取り組みました。平成20年度もスクール開校を予定しています。 |