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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第3回 選果場見学とみそ造り

選果場のはたらきを聞くスクール生たち
だんご作りを楽しむスクール生
だんご作りを楽しむスクール生
JA熊本市は7月19日、あぐりキッズスクールの児童62人が参加し、同市会富町でJAの選果場見学とみそ造りの食育学習を行いました。

選果場では営農指導員から、生産者が持ち込む農産物の集荷から選果、出荷作業に至る一連の流れについて説明を受けながら約30分間、場内を見学して回りました。

市立託麻原小4年の上村優貴乃さんは「光センサーで甘みがわかると聞いてすごいと思った」と驚いていました。

近くの水田で、田植えから稲刈りまで120日間の農家の苦労など指導員の話を聞いたスクール生たちは、市飽田総合支所に移動し、みそ造りに挑戦。

三角頭巾とエプロン姿になったスクール生たちは、JA女性部員らの指導の下、炊いた大豆に塩を入れ、こうじ菌入りの寝かせておいた麦を混ぜ合わせてだんご作りに取り組みました。3カ月間寝かせるとおいしいみそが出来上がります。

昼食は、JA女性部員ら手作りの市内川尻産特別栽培米「あきまさり」100%の米「夢未来」と地場産野菜を使ったカレーライスを味わいました。