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一株ずつ丁寧に植えつけていくスクール生ら |
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「大きいのないかなあ」と二十日ダイコンを収穫 |
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全員で手を合わせ、「いただきます」 |
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JA熊本市は6月27日、農業や食の大切さを学んでもらうあぐりキッズスクールを開き、児童51人が田植えと二十日ダイコンの収穫、スイートコーンの種まきを体験しました。
スクール生らは、同市会富町の河野大介さん(36)の水田5㌃で、手植えに挑戦。田植え綱に付けられた銀色のしるしを目印に、JA青壮年部員やJA職員らから「指の第二関節までしっかり植えつけて」などと指導を受けながら、「くまさんの力」の苗を植えました。最初はぎこちなかったスクール生も次第に慣れていき、泥まみれになりながらも「楽しい」と植えつけを進めていました。
同町のあぐりキッズ農園では、前回の種まきからちょうど20日が経過した二十日ダイコンを収穫。葉を引っ張り上げ、長さ5㌢程に生育したダイコンを手にした大江小3年の重松良汰くんは、「思ったより小さいけど、収穫できて良かった」と笑顔を見せていました。
スイートコーンの種まきもしたスクール生らは、2ヵ月で2㍍近くになるという草だけの頂点に花が咲くと、それから約1ヵ月後に収穫も行います。
昼食は、JA女性部員ら手作りのレイシやナスなどが入った郷土料理「こねり」とミカン果汁で炊き上げたごはんを味わいました。
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