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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第4回 野菜作りと味噌造り体験

みそ玉作りに取り組むスクール生ら
1本ずつ丁寧に植えつけていくスクール生
 あぐりキッズスクールの児童40人が9月19日、みそ造りや野菜の定植作業などを体験しました。
 スクール生らは同市会富町のあぐりキッズ農園(8㌃)で、ブロッコリー苗の植え付けに挑戦。事前に畝を作ってかぶせてあったマルチシートに穴をあけ、JA青壮年部や職員の指導を受けながら葉が土に埋まらないように丁寧に植えつけました。約2カ月後の収穫を楽しみに、畑にはミニニンジン、ホウレンソウ、ダイコンの種もまきました。
 熊本市秋津産の大豆を使ったみそ造りでは、スクール生らはJA女性部員と一緒に、炊いた大豆と麦に大豆の煮汁、こうじ菌、塩を交ぜあわせ、容器での保存に備えてみそ玉作りに取り組みました。
 みそ汁が大好きという出水南小2年の森山祐成くんは、「自分で作ったみそを食べてみたい」と話していました。
 昼食は、熊本県産素材の冷凍米飯で作ったおにぎりと自分たちが種まきして実ったスイートコーン入りのコーンスープを味わいました。