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代表して謝辞を述べるスクール生 |
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フラワーアレンジを楽しむスクール生ら |
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JA熊本市は2月19日、平成22年度あぐりキッズスクール閉校式を同市南熊本の本店で行い、第6期スクール生53人が卒業しました。
スクール副校長で同市農林水産振興部の中山弘一部長が「スクールでの貴重な体験は今後皆さんがつらい事などで悩んだ時に自信につながると思う。これからも熊本市の農業や農産物に関心を持ってほしい」とあいさつ。卒業を祝し中山副校長がアルバムを、JAの鳥飼博秋参事が農業祭参加記念品を各班代表の6人に手渡しました。スクール生を代表し市立帯山西小6年のウォンヒョンジュン君と荒井皓子さんが「お米や野菜を育てて売るまでにはさまざまな人たちの思いがあると知った。これからも好き嫌いをせず感謝して食べたい」と謝辞を述べました。
スクール生らはこの日、フラワーアレンジメントに挑戦しました。保護者や担任職員のアドバイスを受けながら作業。多彩な色合いのトルコギキョウをバランスなどを考えてオアシス(スポンジ台)に挿して仕上げました。また、県産のらくのう牛乳と生クリームを使いバター作りも体験し、米粉パンに付けて味わいました。JAでは23年度もスクールの開校を予定しています。 |