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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第4回 牛乳が出来るまでを学ぶ

1時間に24,000本を充填する製造ラインを見学

見学後のバーベキュー おいしそー!

JA熊本市は9月15日、らくのうマザーズ熊本工場であぐりスクールの児童と保護者9組22人が参加して、工場見学を行いました。

スクール生たちは、木本俊英工場長の説明を受けた後、早速場内を案内してもらい
学校や家庭で毎日飲んでいる牛乳が、どのようにして食卓へ届けられているのかを学びました。

見学の締めくくりはパックしたての牛乳を飲みながら、工場の役割を説明したビデオを観て、理解を深めました。質問の時間では、「牛乳は一日にどれ位飲めば良いか」との問いに、木本工場長が「200ml程度を毎日バランスよく飲むこと。不足しがちなカルシウム吸収率は魚の30%に対し、牛乳は50%」などと解説しました。

見学の後は、隣接する甘藷選果場で、歓談しながらバーべキュウを楽しみました。

第3回 採れたてトマトのジュースと蒸しパン作り

おいしくできるかなとスクール生たち

模範指導でお父さんも応援!

7月7日あぐりスクールでは、会富町の飽田総合支所で、児童と保護者9組22人が参加してトマトの生ジュースとかぼちゃの蒸しパン作りに挑戦しました。

JA熊本女性部の戸田陽子部長が作り方を説明した後、部員らの指導を受けながらトマトを切ったり、パン生地を型に流し込んだりしました。

砂取小4年の室原彩子さん(9)は「ちょっとすっぱいけど手作りジュースはおいしい。家でも妹と一緒に作りたい」と話しました。

児童らは、自分たちで切ったトマトとかぼちゃの蒸しパンを口いっぱい開けてほお張っていました。

第2回 田植え体験

初めての田植えを楽しむ子供たち

親子で楽しく自然に笑みがこぼれる

会富町の河野大介さんの水田(10アール)で田植えを体験しました。

子供たちは、河野さんに米を使った食べ物の話や苗の植え方を教わった後、JA職員らの指導の下、田植え網に沿って平行に並び「ヒヨクモチ」の苗を丁寧に手植えしました。

ほとんどが初めての田植えで、「歩くのも大変だし農家の苦労が少しわかった」「帰ったら早速学校の絵日記の書きたい」など感想を話し、泥の付いた顔を笑いあっていました。

昼食はハイミセス天明が用意したまぜご飯やまめだごなど、昔ながらの農家料理をいだだきました。