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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第7回 餅つき

JA熊本市ではあぐりスクールの児童と保護者10組22人が参加して12月15日本店で餅つき体験をしました。同JAの岡崎営農指導課長らから、餅つきの由来や熊本県産の品種等について話があり、スクール生たちは「森のくまさん」の品種名を言い当てていました。その後は、1階駐車場を利用して、“臼(うす)と杵(きね)”により昔ながらの餅つきを楽しみました。

第6回 イモ掘り

JA熊本市は農業に触れることで食のありがたみを感じ取ってもらおうと11月17日、あぐりスクールの児童と保護者5組12人が参加し、イモ掘りとイモ団子作り学習を実施しました。弓削町の山本隆幸さんの畑で6月に苗を根付けしたサツマイモは大きく成長。スクール生らは大はしゃぎで畑に入り、泥んこになりながら「わぁ大きい」「たくさん出てくる」など歓声を上げ、自慢して見せていました。尾ノ上小1年の竹内志帆さん(7)は「自分で掘り出したイモを早く食べたい」とにっこり。

収穫後は同JA東部支店に移動し、供合女性部員らの指導の下、芋団子作りに取り組みました。

収穫後は、同女性部の手作り味噌を使った「だご汁」や「てんぷら」「団子」などカライモ料理と同JAブランド米「夢未来」で作ったおにぎりを口いっぱい開けてほお張っていました。

第5回 稲刈り体験

真っ青な秋晴れの下、稲刈りを楽しむスクール生

稲刈りを体験したスクール生と保護者

JA熊本市は農作業体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと10月20日会富町であぐりスクールの児童と保護者10組21人が参加して稲刈り体験学習を実施しました。

同JAの組合員で、農業を営む河野大介さんから数種の生野菜を使用しての講話で食の大切さを学んだ後、児童たちは河野さんやJA職員らの指導の下、6月に自分たちで手植えした稲を鎌を使い1株づつ丁寧に刈り取りました。

稲刈りは初めてという井戸裕子(10)は「最初は鎌が怖かったけど、慣れてきたらすごく楽しかった。もっとやりたかったなぁ」と充実した笑顔。

昼食は、女性部が用意した県産「森のくまさん」のおにぎりや地元飽田産里芋などをおいしそうにほお張っていました。