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web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.105 2010年1月号

 
新年のごあいさつ
ニュース&トピックス・各種催し物
情報活用塾
女性部・青壮年部情報
JAからのお知らせ
あぐりキッズスクール
お知らせ・クイズ
   

 

トピック1

熊本市農産物が勢ぞろい

 農産物フェア実行委員会(村上一也会長・熊本市、JA熊本市、熊本県花き園芸農協、熊本県花き事業協同組合、熊本市消費者団体連絡会)は11月19〜21の3日間、くまもと秋のふれあい収穫祭を市内の繁華街で開きました。
 会場のびぷれす広場には農家が丹精こめて作ったナスやメロン、ミカンなど旬の新鮮野菜や果物をはじめ、新米や農産加工品、アレンジした花などを陳列。産地の生産者が直接販売する姿も見られ、消費者や買い物客らでにぎわっています。同市新外2丁目の専門学校非常勤講師、田中美保子さんは「どの農産物も新鮮。いつも国産や地元の食材を意識して選んでいる」と数種類の野菜を買い求めていました。
 下通アーケード内ではJA「夢未来」ブランドの野菜や果実、米粉料理の展示・試食、牛乳やミカンジュースの試飲コーナーが大盛況。「ひご野菜」15品目や学校給食の変遷と地産地消への取り組みを紹介するパネル、フラワーアレンジの見本なども展示され、市民の関心を寄せていました。
 この日はJAグループ熊本・みんなのよい食プロジェクトのキャラバン隊も訪れ、安全な県産農畜産物を市民へPR。JA職員らもチラシを配布し、地産地消や食料自給率の向上などを訴えました。

 
旬の農産物を買い求める消費者らでにぎわう会場
 
 

 

トピック2

「夢未来みかん」 市民へPR

 JA熊本市柑橘部会と熊本市農畜産物生産出荷協議会は11月26日、夢未来みかん祭り!河内特産品フェアを上通りのびぷれす広場で開きました。初開催した昨年に続き2回目。
 会場では温州ミカン(早生)はじめ白浜地区のイチゴ、芳野地区で生産される完熟南高梅を使った梅干し「うまか梅」や「熊本地サイダー南高梅」、地元の水産物などを展示販売。部会女性部や青年部など生産者自らが店頭に立ち、産地を紹介してPR。「甘くておいしいです、味見をどうぞ」などと買い物客らに声をかけて接客しました。
 訪れた同市北千反畑町の主婦、長曽我部悠子さんは「地元の新鮮な産物はうれしい。ミカンは甘くて味が濃かった」と話していました。「みかん重さ当てクイズ」などのステージイベントや産地を紹介するパネル展示などもあり、多くの来場者でにぎわいました。
 JA柑橘部会総務部長の小守さん(49)は「品質を向上させるための生産取り組みなど産地のことを消費者に知ってもらい、消費拡大を図って経営の安定につなげたい」と意気込みます。
部会では、販売促進に向けた首都圏など大消費地でのPR活動も積極的に行っています。

 
買い物客らでにぎわう会場
 
買い物客らでにぎわう会場
 

 

トピック3

昔の農機具で脱穀を体験

 「あ・さ・ひ・ば田んぼの学校」が10月25日、JA秋津カントリーエレベーターで開かれ、地域の小学生ら約100人が参加しました。秋津地域資源保全隊や水土里ネット秋津飯野、地元4校区(秋津・桜木・桜木東・若葉)PTA、JA熊本市などでつくる田んぼの学校実行委員会主催。
 児童たちは昔農家で利用されていた千歯こきと足踏み脱穀機を使い、脱穀作業を体験。地元農家に教わりながら、稲穂からもみを収穫。空き瓶と棒を使って玄米作りにも取り組みました。葉などを取り除いてもみだけを選別する唐みと呼ばれる機械も登場し、子どもたちは先人の苦労を体感しました。
 若葉小5年の波多江花鈴さんは「どの作業も力が必要で大変。昔の人はすごい」と感動していました。

 
足踏み脱穀機で稲穂からもみを取る児童
 
千歯こきで脱穀を体験
 

 

トピック4

盟友ら300人が集結 県青壮年部大会開催!

 平成21年度JA熊本県青壮年部大会が10月29日、熊本市で開かれ、青壮年部員ら約300人が参加しました。
 盟友の主張には各組織から11人が、組織活動実績発表には5人が出場し、舌戦を繰り広げました。JA青年の歌「君と」コンクールでは、11組織の代表が美声を競いました。
 西冨大二郎県青協委員長(JA熊本市)が「政権が変わり、まだ農政の道筋がはっきりしないが、われわれ青壮年部は常に団結して頑張っていきたい」とあいさつ。
 JA熊本市からは、白石晃一さん(飽田支部)が盟友の主張に出場。「人生のいろいろ」と題し、やりがいとゆとりある農業の実践などについて発表しました。
このほかJA熊本市からの出場者は次のとおり。
 ▽1分間スピーチ=野口 剛さん(北部支部)
 ▽JA青年の歌「君と」コンテスト=井上幸大さん(中島支部)

 
大会には県内の盟友ら約300人が出席
 
あいさつする西冨委員長
「盟友の主張」を発表する白石さん
 

 

トピック5

完熟南高梅で作る「うまか梅」

 太陽と有明海の潮風をいっぱいにうけた香り豊かな梅干し「うまか梅」。熊本市河内町芳野地区で生産される完熟南高梅を厳選し、一粒一粒丹念に天日干ししたこだわりの逸品です。
 健康志向が高まる近年、アルカリ性食品ナンバーワンの梅。梅肉エキスには「ムメフラール」という血液をさらさらにする新成分が含まれていることも農水省食品総合研究所の発表でわかりました。
 味付けは、標準的な酸っぱさの「あっさり」、酸味を抑え現代風に仕上げた「まろやか」、はちみつや天然カツオだしを加えて食べやすくした「ほのか」の3種類(各140㌘・税込420円)。組合せ自由のバラエティーセット(4・6個入り)は贈答品として最適。問合せはJA熊本市河内支店、電話096(276)1117。

 
ギフト用に最適なバラエティーセット