サイトマップ
JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。応募は(1)クイズの回答(2)ホームページ、広報誌の感想(3)身近な疑問(4)JAへの要望をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。
No.116 2011年11月号
ナス消費拡大対策を強化
JA熊本市茄子部会は8月31日、平成23年度総会と反省会を天明ホールで開き、販売経過報告や今年産対策などを協議しました。生産者はじめ荷受市場24社、行政機関やJA関係者ら約170人が出席。消費低迷や低価格志向など厳しい販売環境の中、24年度も主要消費地での販促活動などを通じ消費拡大対策を強化します。 後藤義明部会長が「当部会は女性部の活動が盛んで後継者も多く、今後も頑張っていきたい」とあいさつ。23年度の実績は作付面積71.8㌶(前年比100%)で出荷量が1万1464㌧(同2%増)でしたが、震災に伴いイベントの自粛ムードもあり販売高は35億1350万円(同3.5%減)となりました。 反省会では市場側が情勢報告し意見交換。販売単価向上のための生産対策や、市場との連携による販促活動の強化を確認しました。総会では、品質や販売高などで優れた生産者15人に村上一也組合長が表彰状と記念品を贈りました。
「夢未来」の農産物 交流施設でPR
JA熊本市「夢未来」農産物フェアを10月1、2の両日、JR熊本駅前にオープンしたくまもと森都心プラザで開きました。 消費者や観光客に管内の農産物の魅力を発信し消費拡大を図ろうと初めて開催。会場にはナスやメロン、ミニトマトなど「夢未来」ブランドの農産物を装飾し、来場者にアピールしました。 JA柑橘部会の生産者らが丹精込めて生産した極早生ミカンをPR。地元の完熟梅「南高」やデコポンを原料に使った地サイダーのほか、梅干しや梅ジャムなど手作りの加工品も持ち寄りました。 訪れた人たちは試食用のミカンやナシをほおばると、「あま〜い」「さくさくしておいしい」と旬の果物に満足げ。近くの自営業・上村三喜子さんは「地元の農産物は新鮮で安心。もっと販売する品目が増えるとありがたい」と話していました。 JAでは今後、農産物の出荷が本格化するのに伴って月に1〜2回同フェアを開く計画です。
311人が熱戦 農年スポレク大会
熊本市農業者年金受給者連絡協議会は9月28日、第17回スポーツレクレーション大会を平山町のパークドーム熊本で開きました。各地区友の会会員や農業委員らは思い思いにプレーを楽しみ、互いに親睦を深めました。 同協議会の古谷博信会長が主催者あいさつの後、前回大会優勝者の若杉和義さんが選手宣誓。参加者らはグラウンドゴルフ(275人)とゲートボール(7チーム36人)の部に分かれ、上位入賞を目指し熱戦を繰り広げました。 大会結果は次の通り。 ▽グラウンドゴルフの部(優勝者) 第1ブロック=岡村幸好(並建友の会) 第2ブロック=宮田実信(供合友の会) 第3ブロック=井上晃暢(藤富友の会) ▽ゲートボールの部 優 勝=芳野友の会 準優勝=河内友の会 第3位=小山戸島B友の会
選手やスタッフを郷土料理で応援
全国のシニア世代1万人が集う、ねんりんピック熊本大会(第24回全国健康福祉祭)で、JA熊本市女性部の部員ら約80人が出場選手たちを手料理でもてなしました。 スポーツや文化(22種目)の愛好家らに郷土の食を味わってもらおうと、10月16日は「だご汁」、17日は「豚汁」をそれぞれ1800食ずつ同市の県民総合運動公園など3会場で無料提供。同女性部を含む市内3つの女性組織で結成した「おもてなし隊」全体で1万1600食を振舞いました。 地産地消の食材は旬のサトイモやダイコンなど6種類の野菜と、みその原料の大豆も県内産を使って調理しました。おもてなし隊隊長で、JA女性部長は「地元熊本の安全・安心な農産物を全国の人たちにPRしたい」と張り切っていました。 女性部の支部長らは大会前の9月、大量調理の講習会と試食会を行い、料理の味や量の調整など入念な準備を進めてきました。広島県からソフトボール選手として訪れた河野秋夫さん(64)は「野菜本来の味が生きていておいしく、笑顔での応対も心地よかった。また熊本に来たい」と話していました。
世界に一つのマイ箸に感激
国際箸文化研究所主催の第3回お箸づくりコンテストの表彰式が8月24日、熊本市現代美術館で行われ、JA熊本市あぐりキッズスクールの児童7人が入賞しました。最高賞の熊本県賞に次ぐ熊本市賞に田添貴彬君(7)が輝きました。 コンテストには同市の小学生を中心に81点が寄せられ、厳正な審査により優秀作品10点を選出。入賞者に同美術館の日田義博副館長らが表彰状と記念品を贈りました。 児童らは同研究所のお箸知育教室でマイ箸を製作。自分の手に合った長さの思い思いにデザインした自信作を出展していました。受賞した児童は「世界に一つのマイ箸だから大事に使いたい」とにっこり。 そのほかの同スクール入賞者は次のとおり。(敬称略) ▽熊日新聞賞=吉海実紗、▽各企業賞=佐伯和磨、城愛美、堤風統、竹綾夏、東健輔