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JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。応募は(1)クイズの回答(2)ホームページ、広報誌の感想(3)身近な疑問(4)JAへの要望をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。
No.123 2013年1月号
熊本市産の農畜産物を味わう 〜夢未来農業祭2012開催〜
JA熊本市は11月17・18日の両日「夢未来農業祭2012」を熊本市の興南会館で開きました。 農畜産物大試食会では、生産者が消費者に直接PRし料理レシピも配布。訪れた来場者は「試食はどれも美味しく、熊本市の農畜産物を楽しめた」と話していました。 JA女性部によるファッションショーやJA青壮年部のもちつき実演販売、新米のつかみ取りなど、消費者と生産者を結ぶ多彩なイベントを開催。農機・車輌のほか衣料などの生活用品、呉服を展示販売したほか、農業者年金相談や災害復興支援など社会貢献活動の紹介コーナーも設置しました。 来場者には、宿泊・旅行券など計44本総額約30万円が当たる抽選会を実施。会場では移動販売車による販売のほか、JAあぐりキッズスクールの児童らが採れたて野菜を即売しました。 ステージイベントでは市内小学校の吹奏楽演奏や「くまもん隊ステージ」、JA共済連主催の「それいけ!アンパンマンショー」などもあり、約4500人の来場者で賑わいまいした。
都市部の農地活用 生姜栽培技術確立を目指す
都市部の農地活用による農家所得向上を目指し、新たに農作物の生産を確立しようと、JA熊本市農業支援センターが生姜の試験栽培に取り組んでいます。 昨年から竜田・上熊本地区で3人の農家が計20㌃に露地で栽培。平成24年10月には全国一の生姜生産地である高知県へ視察研修に行き、生姜を専門的に生産する「よさこいファーム(高知県土佐市)」を訪問し栽培方法などを学びました。 北区竜田町で12㌃に作付けをしている中村直さんは「生姜の栽培は初年度から上手くいった。熊本市を生姜の生産地にする見込みはある」と話します。試験栽培に取り組む農家3人のうち2人は新規就農者。主に米を生産している中村さんは「生姜栽培の知識はまだまだだが、農家の経験は長い。リーダー格となり熊本市の生姜生産者を増やしていきたい」と語りました。 今後は早期作付けによる収量増大を目指します。平成24年産出荷量は600ケース(1ケース4キロ)を計画し、主に中国地方中心に出荷します。
平成24年度 熊本県肉畜共進会・JA熊本経済連肉畜共励会・熊本県乳牛共進会
平成24年度熊本県肉畜共進会(熊本県畜産農業協同組合連合会主催)が10月19日、菊池市七城町の熊本畜産流通センターで開かれ、中原誠喜さん(小山戸島支店)、立原美隆さん(北熊本支店)の肥育牛が優秀賞に輝きました。 平成24年度JA熊本経済連肉畜共励会(熊本県経済農業協同組合連合会主催)が11月2日、菊池市七城町の熊本畜産流通センターで開かれ、古閑隆雄さん(上熊本支店)の肥育牛が出品されました。 平成24年度熊本県乳牛共進会(熊本県酪農業協同組合連合会主催)が10月21日、菊池郡大津町の熊本県家畜市場で開かれました。未経産5頭を、田中伸也さん(小山戸島支店)、添島隆弘さん(小山戸島支店)、飯銅和文さん(小山戸島支店)、富田睦夫さん(小山戸島支店)、米満雄二さん(小山戸島支店)が、経産3頭は富田睦夫さん、吉村方晴さん(小山戸島支店)、米野浩二さん(小山戸島支店)が出品。富田さんの育成牛が名誉賞に輝き全国大会へ出品し、全日本B&Wショウで名誉賞を受賞しました。
芋掘り、稲刈りに熱中 〜あぐりキッズスクール情報〜
JA熊本市あぐりキッズスクールの児童67人が、第5回目の開催となる10月13日芋掘り・稲刈りに挑戦しました。 南区会富町のあぐりキッズ農園で育ったサツマイモを収穫。スクール生らはJA青壮年部員らにスコップで土を掘り起こしてもらうと、埋まっているサツマイモを夢中で掘り当てました。稲刈りでは職員から稲刈りの指導を受けると、鋸鎌(のこがま)を使い刈り取り。コンバインが脱穀する様子を見学しました。 スクール生らは田畑にいた虫やカエルに騒ぎながら、農作業を楽しんだ様子。スクール生は「かまで稲を収穫するのが気持ちよかった。サツマイモは大きいのがとれて楽しかった」と話していました。 「ちゃぐりん」の時間では担任職員が講師となりイモについて学習。サツマイモの名前の由来や、特徴、イモの種類について勉強。昼食はJA飽田支店前の旧野菜選果場でバーベキューを行い、手作りのタレで県産牛や豚肉、野菜を父母や担任職員らと一緒に味わいました。
盟友らが相互に研鑽 〜平成24年度JA県青壮年部大会〜
熊本県農協青壮年部協議会は11月1日、平成24年度県JA青壮年部大会を熊本市で開きました。地域農業のリーダーで重要な担い手である青壮年部盟友の相互研鑽と組織の発展を目的に、盟友ら約300人が出席。 盟友の主張には、メロンを栽培する小原祐一さん(天明支部)が出場。小原さんは、青壮年部に入ったことで様々な経験や交流を通じて成長できたことや、これからの課題として、厳しい農業情勢を盟友と共に乗り越え美味しい農畜産物を作っていきたいと語りました。 看板コンクールには、健軍支部、北熊本支部が作品を出展。1分間動画発表大会では、「まかせなっせ」と題しJA熊本市青壮年部をPRしました。 JA熊本市からのそのほかの出場者は次のとおり。 ▽1分間スピーチ=テーマ「地上を読んで」中川晃士朗さん(河内支部)