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web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
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応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.122 2012年11月号

 
特集:肥後のでこなす・夢未来みかん出荷始まる
ニュース&トピックス・各種催し物
女性部・青壮年部情報
情報活用塾
JAからのお知らせ
あぐりキッズスクール
お知らせ/クイズ/表紙紹介
   

 

トピック1

熊本市の特産野菜を使った商品で熊本市をPR

 熊本市の特産野菜を使った「肥後のでこなす肉味噌」(120グラム350円)と「熊本とまとドレッシング」(250ミリリットル500円)が完成し、JA熊本市は8月23日から販売を始めました。
 販売日にはJA熊本市の宮本隆幸組合長らが熊本市役所を訪れ、幸山政史市長に商品の完成を報告し試食してもらいました。幸山市長は「農産物の良さが凝縮されている商品。県外に熊本の農業の魅力をPRしていってもらいたい」と話されました。ラベルには「わくわく都市くまもと」キャンペーンのロゴをあしらい、熊本市を全国にPRしていきます。
 全国市町村別生産量日本一を誇る熊本市産の肥後のでこなすと熊本産の豚肉が原料の「肥後のでこなす肉味噌」は、ナスと味噌の相性が抜群。全国一の熊本産トマトを全量使用した「熊本とまとドレッシング」は、完熟トマトを使用し味にこだわっています。
 九州新幹線熊本駅売店や県内の観光施設(城彩苑)、熊本阿蘇空港、九州高速道北熊本サービスエリアで販売開始。問合せは同JA営農部、電話096(372)6877。

 
「熊本とまとドレッシング」(250㍉㍑500円)
 
「肥後のでこなす肉味噌」(120㌘350円)
幸山政史市長に商品の完成を報告した宮本組合長(8月23日)
 

 

トピック2

JA熊本市茄子部会総会 盛大に開催

 JA熊本市茄子部会は8月28日、平成24年度総会と反省会を天明ホールで開き、販売経過報告や今年産対策などを協議しました。生産者はじめ荷受市場24社、県・市の関係機関やJA関係者ら約200人が出席。
 本年度の実績は、作付面積73ヘクタールで出荷量が1万1959トン。販売高は39億7185万円。資材や重油の高騰、消費の低価格志向など厳しい販売環境の中、次年度も主要消費地での販促活動や、なすび記念日イベントなどを通じ消費拡大対策を強化します。
 反省会では市場側が情勢報告し意見交換。「肥後のでこなす」が品質・生産量ともに安定したブランドとして各市場で認知されてきていることが、有利販売につながったと報告されました。安全・安心な高品質のナスを生産し、市場との連携を密にした販促活動の一層の強化を申し合わせました。
 甲斐祥文部会長が「皆様の努力により今年度の目標が達成できた。当部会は後継者も多いので、今後も力強く頑張っていきたい」とあいさつ。総会では、品質や販売高などで優れた生産者11人に宮本隆幸組合長が表彰状と記念品を贈りました。

 
産地と市場関係者が生産販売対策などを討議
 
あいさつする甲斐部会長
 

 

トピック3

福祉や介護について討論 第6回福祉フォーラム開催

 福祉や介護について考えようとJA熊本市は9月5日、第6回福祉フォーラムを同市の国際交流会館で開き、組合員やJA助け合いの会の関係者ら196人が参加しました。
 宮本隆幸組合長が「地域社会やJAの発展に貢献してこられた組合員の皆さまに敬意を表し、JA一体となり福祉事業へ取り組んでいきたい」とあいさつ。助け合いの会の中山ミネヨ会長も「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう一層努力していきたい」と呼び掛けました。
 長野県JAあづみ総務開発事業部福祉課の池田陽子氏が講演。長年福祉事業に携わってきた池田氏は「困った時はお互いさまの支えあい活動が地域をつくる。一人ひとりが問題意識を持ち、様々な活動を展開していくことが大事」と指摘し、JAあづみのでの地域の結びつきを強める地域協同活動を紹介しました。
 池田氏を交え宮本組合長や中山会長ら6人をパネリストに「助け合いを軸とした地域活性化とJAの役割」をテーマに討論。地域支援の活動状況や、JA福祉事業の展開方策などを語り合いました。事例発表では、ミニデイグループ「尾跡イキイキ会(河内)」が活動内容を報告しました。

 
JA福祉事業の展開方策などを語り合ったフォーラム
 
塩谷かたろう会(踊り「島田のブンブン」)
二岡の会(踊り「関東一本締め」)
 
白浜いちょう会(レクダンス「恋の季節」)

 

トピック4

若妻会と子どもたちに夏の思い出を

 8月6日FD21グループ親子全体研修会が飽田支店で開催されました。藍染の手染め体験をした後、エーコープマーク品を使って焼肉のタレ作りをしました。飽田カントリーで交流を兼ねバーベキュー(会員その親子職員ら約50人)をし、自分たちで作ったタレと安全安心な食材がとても美味しいと大好評。課長のかき氷機と大きな鉄板の焼そばも子どもたちに大人気でした。

 
親子で夏の思い出づくり
 
 

 

トピック5

麦みそ造りに挑戦

 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童70人が第4回目となる9月15日、JA飽田支店で麦みそ造りに挑戦し、みそ造り(3日間)の3日目の作業を体験しました。
 スクール生らは発酵させた麦こうじに塩を入れて素手でほぐし、蒸した大豆とあめ(大豆の煮汁)を混ぜ合わせる作業に取り組みました。向山小4年の梅本遥介さんは「においが強かったけど、麦こうじをほぐす作業が楽しかった。早く食べたい」と笑顔で話しました。事前にハイミセス部会松下良子支部長他7人が、沖新町の加工所で麦30キロを蒸してこうじ菌をもみこんでおき、大豆15キロを洗って水に浸しておきました。機械でミンチ状にして密封保存し約2カ月後に完成するみそは、子どもたち全員に贈り味わってもらいます。
 食育教材「ちゃぐりん」を使った学習では、担任職員が大豆からできるものを説明。味噌汁に入っている具を子どもたちに考えてもらい、「お味噌汁に色んな具を入れて楽しんで食べてね」と呼び掛けました。
 昼食は女性部手作りのみそ汁と、県産素材の冷凍米飯で作った炒飯、オクラとキュウリの漬物を会食しました。

 
麦こうじと大豆を混ぜ合わせる
 
みんなで協力しながら作りました