JA熊本市は「夢未来農業祭2011」を11月26、27の両日、同市の興南会館で昨年に続き開きました。
農畜産物大試食会と即売会場ではナスやミカン、ミニトマト、エースピーマンなど農産物の実物10品目も展示。家族連れらが詰め掛け、市産農畜産物を味わい、買い求めました。訪れた主婦は「ナスの実はとろりとして甘みがあり、肉類は軟らかく旨みが出ていておいしかった」と話していました。
JA女性部によるファッションショーやJA青壮年部のもちつき実演販売など、消費者と生産者を結ぶ多彩なイベントを開催。農機・車両のほか衣料などの生活用品、呉服などを展示販売したほか、JA事業の総合相談窓口や震災復興支援など社会貢献活動の紹介コーナーも設置しました。
来場者には宿泊・旅行券など計68本約50万円が当たる抽選会に加え、新たに総額26万円分の購入者抽選会も実施。会場では同JA新規事業の移動販売車によるプレ販売のほか、あぐりキッズスクールの児童らが取れたて野菜を即売しました。ステージイベントでは市内小学校の吹奏楽演奏や「くまモン隊ステージ」、JA全共連主催の「それゆけ!アンパンマンショー」などもあり、約3600人の来場者でにぎわいました。
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