優れた生産者らを表彰する第54回県農業コンクール大会(県・農業団体・熊本日日新聞社主催)の表彰式が2月6日、ホテル熊本テルサで開かれました。今回は「経営体」「新人王」「食と農」の3部門で32個人・団体の功績をたたえ、地域の農業振興に尽力した13個人・団体に地域貢献賞、農業貢献賞が贈られました。
地域貢献賞に東起巳雄さんが入賞しました。東さんは、JA熊本市柑橘部会役員として、次世代型選果場の整備に貢献。優良品種の選定、気象の変化に強いマルチ栽培の導入などで品質が高いミカンの生産を推進しました。
式典には約300人が出席し、蒲島郁夫熊本県知事が祝辞を述べました。
第53回県野菜振興大会が2月7日、熊本市の熊本テルサで開かれました。大会宣言に「消費者から期待される『熊本野菜ブランド』のさらなる発展に向け邁進していく」を採択。県や農業団体などでつくる県野菜振興協会が主催し、生産者ら約600人が参加しました。
野菜組織活動コンクールでは、県内11の生産組織を表彰され、JA熊本市ミニトマト部会(永井豊部会長)が秀賞を受賞しました。
平成25年度県野菜園芸功労者には、後籐義明さん(最終所属:営農センター副運営委員長)と今井厚雄さん(同:JA熊本市園芸部会長)が表彰されました。
|