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JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。応募は(1)クイズの回答(2)ホームページ、広報誌の感想(3)身近な疑問(4)JAへの要望をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。
No.131 2014年5月号
キャベツ
冬の寒さを乗り越えて、栄養がギュッと詰まった美味しい春野菜たちが出回り始める4月。城山地区では、春キャベツの出荷が順調に行われていました。5月号の表紙は、甘みたっぷりの春キャベツを手に、吉岡浩治さん(JA熊本市キャベツ部会部会長)に飾っていただきました。 4月に出荷が行われる「春ごろも」「近系201」が一番甘くて美味しいですね。葉の巻きがふわっとしていて、葉の色が濃くて、切り口が小さくて新鮮なものが、美味しい春キャベツを選ぶポイントです。 春キャベツは生で食べるのが1番オススメ。柔らかくてみずみずしくて、甘みがあるのが特徴。昔おふくろが、千切りしたキャベツを軽く茹でて、砂糖醤油とごまで味付けしたのをよく作ってくれていた記憶があるなぁ。 部会の目標として、1億5000万の売上を目指したいですね。もちろん、消費者に喜んでいただけるキャベツを作りたいです。 JA熊本市のキャベツは他産地の端境期に出荷されるので、一定した出荷量が期待されます。病気がなくて、低農薬がなくて安全・安心を心がけている。熊本市近郊という土地柄をいかし、採れたての新鮮なキャベツを新鮮なうちに消費者に届けたいですね。
農地転用し地上型太陽光発電に活用
西区上熊本花園の森征一郎さん(72)が、JA熊本市管内で個人では初となる、地上型太陽光発電を導入しました。 設置した場所は、以前大秋柿を20本ほど栽培していた約10㌃の畑です。「体力が落ちてきたので管理する面積を減らし、畑を荒らさないように土地を活用しようと、太陽光発電の設置を思い立った」と森さん。設置するために、市街化区域内の農地だった畑を、雑種地に地目変更しました。 約600㎡のボードパネルで発電する電力は全て売電します。出力50kWを超えると電気主任技術者を設置する義務が生じるので、森さんは49,98kWの出力にしたそうです。地上型太陽光発電は、設置した後の手入れを特に必要とせず、鳥のフンなどの汚れは雨で流れます。
仲間と集い交流を深める
JA熊本市女性部は2月25日、熊本市で第22回女性大会・家の光大会を開き、体験発表、公演や各支部の出し物などで交流を深めました。 組織活動体験発表では田代ミツコさん(飽田支部)が、あぐりキッズスクールでの味噌作りの手伝いや、JA熊本市夢未来農業祭での地元産のニラを使ったチヂミの販売など、地域と関わる活動を発表。家の光記事活用体験発表では大川暢子さん(画図支部)が、環境を考えた取り組みである、米ぬかでのEMボカシ作り・EM生ゴミ処理の実践など、仲間と集う喜びを語りました。 表彰支部は次の通りです。 ◇事業優良部門 ▽金融=河内支部、▽共済=西部支部、▽購買=南部支部、▽組織=飽田支部 ◇家の光普及優良支部=湖東支部、御幸支部
平成26年度版ポリシーブック作成
JA熊本市青壮年部は3月11日、JA熊本中央会営農センター水田・担い手対策班の久米正剛副審査役の指導のもと、JA熊本市青壮年部の平成26年度版ポリシーブックを検討・作成しました。 九州農政局から、今後の農政(強い農業づくり交付金、燃油高騰対策、米・担い手対策)について説明を受けた後、盟友約60人が6グループに分かれて「農家所得の向上や青果物対策」「地域農業の活性化や農業振興について」討議しました。 若手農業者の農業に対する思いの集まりである「ポリシーブック」は、営農や地域コミュニティに関する課題を洗い出し、解決に向けた行動をとる指針となります。今後、解決に向け自ら実践し、行政やJAとの対話集会時に利用していきます。