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web版「Window」

JA熊本市の最新情報をお届けしている広報誌「Window」。
ぜひ皆様のご意見をコチラからお寄せください。
また、毎号掲載しているバラエティクイズのご応募もコチラから。
応募は
(1)クイズの回答
(2)ホームページ、広報誌の感想
(3)身近な疑問
(4)JAへの要望
をお書き添えの上、発行翌月15日までお送りください。
抽選で5名の方に粗品を進呈いたします。
尚、お預かりしました個人情報は目的以外の用途には使用いたしません。

 
 

No.134 2014年11月号

 
今月の表紙
特集 酪農部会50周年記念
ニュース&トピックス
女性部・青壮年部情報
情報活用塾
こんにちは!職員紹介
担い手積立年金のご案内
ごはん・お米とわたし
平成24年産米共同計算の結果について
バラエティクイズ
   

 

今月の表紙

ミニトマト

 今月の表紙は、熊本市南区海路口町でミニトマトを生産する、中村孝生さんご一家。父の一憲さん(72)、母の美代子さん(69)、妻の桂子さん(43)、長男の拓磨くん(13)、長女の麻椰ちゃん(11)と一緒に飾っていただきました。
 孝生さんが栽培するミニトマトは「小鈴」という品種。JA熊本市ミニトマト部会で統一しており、甘くてコクがあり、フルーツ感覚で食べることが出来るのが売りです。
 ミニトマトの販売促進活動に、副部会長として力を入れる孝生さん。市場からは、出荷の予測見込みや計画出荷数量など、産地からの密な情報が求められるそう。JA熊本市野菜選果施設の部会のホームページには、糖度状況や作付け状況を掲載しています。
 生産者それぞれの意識を高めるため、商品のパッケージには生産者がわかるように、名前が記載されています。
 「ミニトマトは甘さが売りですが、糖度が高いだけではダメ。食味が大事なので、酸味とのバランスが一番」と話す孝生さん。
 高品質で多収量のミニトマト生産に向けて、部会の半数以上が「プロファインダー」という、空気中の二酸化炭素濃度や酸素濃度、光、温度、湿度などを測定する機械を導入しています。
 旬は12月から翌4月。これから、ハウスの中は小さな赤い実でいっぱいになります。

 
真っ赤に色づいたミニトマト
 
 

 

特集

JA熊本市酪農部会50周年記念

 JA熊本市酪農部会は10月4日、創立50周年を記念し阿蘇熊本ホテルエミナースで式典を開きました。歴代の部会長や生産者、地元議員や行政、JA関係者ら85人が参加。昭和39年の部会結成から50年を振り返り、歴代の部会長を功労者として表彰し、大田黒浩一さんが記念講演をしました。
 特別功労者に、部会結成から50年間唯一部会に所属する神田秀逸さんを表彰。神田さんは「好きで始めた農業が生涯を通じてできることに感謝している。これからも、次代につなげられる酪農に取り組んでいきたい」と話しました。
 東部地区は酪農が盛んで、現在の酪農部会は、酪農家戸数は31戸、乳牛頭数約2300頭、生乳生産量は約1万1500㌧です。中村栄作部会長は「今後もこれまで同様、安全安心な生乳を生産し、地域社会に貢献できる酪農を目指していこう」と呼び掛けました。
功労者の表彰は次の通りです。(敬称略)
▽桂政孝、米満安則、田中繁敏、春口鑑博、野口光弘、坂本修、桂盛幸、米満雄二

 
創立50周年を記念し85人が集まりました
 
 

 

ニュース

防除ヘリの活用で省力化

 西部地区(池上、城山)では、生産者の高齢化に伴い農薬散布の省力化のため、2年前から防除ヘリを導入しています。農区が中心となり、運営委員長や理事、西部営農センター、職員の協力のもと、池上管内約18㌶(生産農家30戸)を防除しています。
 今年は長雨による、いもち病の心配があり、カメムシが発生する減反も含めて防除を行っています。
 役員の農薬散布の隣家への周知徹底もあり、苦情もなくヘリ防除を行うことができています。生産者からは、背負い噴霧器を使わずに済むので楽になったという声も聞こえます。

 
防除ヘリで農薬散布の省力化を図ります(8月31日)
 
 

 

ニュース

ジャンボにんにくを知ろう!

 JA熊本市野菜ソムリエ会は、8月21日「ジャンボにんにく」を使った料理講習会を開きました。変わり種野菜である「ジャンボにんにく」の味を知り、調理法を学んで、消費者や生産者に魅力を伝えるのが目的です。

〜作った料理〜
『ジャンボにんにくとニガウリのペペロンチーノ』
『ミラノ風カツレツ、ジャンボにんにくのピュレとバルサミコソース』
『ジャンボにんにくとオイルサーディンのピッツァマリナーラ』
『カツオのタタキ、カルパッチョ仕立て ジャンボガーリックチップ風味』

 
 
 

 

青壮年部情報

JA熊本県青壮年部大会

 熊本県農協青壮年部協議会は10月16日、平成26年度県JA青壮年部大会〜地上大会〜を開きました。青壮年部員、JA関係者ら約300人が出席。
 盟友の主張にはレンコンを栽培する川上大介さん(中島支部)が「誰でもできる農業への一歩」と題し発表。川上さんは、今年設立5年目を迎える農業生産法人を経営する中で学んだことや、JA熊本市青壮年部中島支部に入ったことで得た仲間の大切さを語りました。
 1分間スピーチには、喰田大輔さん(北部支部)が出場。看板コンクールには、竜田支部「ストップ耕作放棄地」、天明支部「地産地消」が作品を出展し、竜田支部が優秀賞を受賞しました。