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■熊本市産農産物ずらり

 熊本市中心部の繁華街で11月18日、くまもと秋のふれあい収穫祭が始まり、地元の旬の農産物などを買い求める消費者らでにぎわっています。催しは20日まで。農産物フェア実行委員会(熊本市、JA熊本市、県花き園芸農協、県花き事業協同組合、市消費者団体連絡会)が毎年開催。
 上通りびぷれす広場にはメロンやミカン、トマトなど同市産の野菜や果物をはじめ、農産加工品、海産物、花の鉢物などがずらりと並びました。同会メンバーらが「安全で新鮮な地元の農産物です」などと訪れる買い物客らにPRして販売しました。下通りの会場では、JA熊本市夢未来ブランドの野菜や畜産物、新米「熊水そだち」の展示コーナーのほか、同市が指定する「ひご野菜」15品目のPRブースなども設置。JA生産部会の女性らが調理する野菜や、みかんの試食、牛乳の試飲コーナーには人だかりが出来ていました。
 ナスやスティックセニョールの料理を試食した同市島崎の飲食店アルバイト、長谷川幸恵さん(24)と上益城郡山都町のフラダンス講師、境菜希沙さん(19)は「野菜のおいしさを再発見。熊本の農産物を誇りに思います」と話していました。
 料理研究家の料理実演トークショーや、フラワーデザイン教室など参加費無料の多彩な催しもあります。各日とも午前10時〜午後4時。

買い物客らでにぎわう上通りのびぷれす広場
「市民の皆様に食と農の応援者になってほしい」とJAの村上組合長
消費者に素材の味などをPRする農家の女性ら