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■地域の青果物を消費者へ

 JA熊本市は7月14日、同市のマックスバリュ内坪井店内に7カ所目のインショップをオープンしました。
 店内には地元の北部・北熊本地区の農家らが育てたトマトやピーマン、キュウリなど約20種類の青果物が並びます。新鮮な農産物は生産者が毎朝持ち込み、売れ行きを見ながら追加搬入し品揃えの充実に努めています。小ネギを買い求めた同市花園の主婦、平川早千子さんは「野菜は国産の新鮮なものを選んでいる。生産者もわかり安心できます」と話していました。
 平成18年3月にJA直営の農産物直売所「夢未来」(同市御幸笛田)をオープン以降、地場農畜産物の販売は好調です。中でも大型ショッピングセンターに展開するインショップは、地域住民らを中心に1日の平均顧客数が約600人と人気が高く、売り上げも安定しています。
 同JA直販部会の田中輝夫部会長は「熊本市の多種多様な農産物を地元の消費者へ提供し、農家の所得向上につなげたい」と意気込みを話しました。

買い物客でにぎわう新規オープンしたインショップ