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■春ソバの開花最盛期

 熊本市南区畠口町で5月16日、春まきソバの開花が全盛期を迎えました。春ソバは4月上旬に播種され、収穫は6月上旬予定。開花した白い花は5月下旬頃まで楽しむことができます。
 同地区の乙畠営農組合は水稲作付前の休耕田を有効利用し、春ソバ「春のいぶき」を栽培。栽培面積は5ヘクタールで、収量は3000キロの見込みです。春ソバは梅雨前に収穫が終わり、夏前には新ソバが食べられます。  
 満開期には多くの見物客が訪れ、地域の景観作物としても一翼を担っています。収穫した春ソバは一部加工業者に委託し、JA熊本市各支店で「乙畠ソバ(2400円/200グラム10袋入り)」として販売します。
 組合長の内田良博さん(64)は、「春ソバの花はきれいなので是非見に来ていただきたい。収穫したソバは販売もするので新ソバも楽しんで」と話します。

一面に広がる春ソバの花