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■田植えの大変さ学んで

 熊本市の河内小学校の5年生33人は6月18日、河内町の水田約5アールで田植えを体験しました。農地・水・環境保全向上対策事業の一環で、地元の白浜水田保全組合が毎年実施し、JA熊本市河内支店が共催。
 保全組合の西山力哉さんが苗の植え方を指導。児童たちは素足で水田に入ると、横一列に並んで手植えを開始。田植え綱に付けられた赤いしるしに合わせ、約1時間で「ヒノヒカリ」の苗を手で植え付けました。
 ぬかるみに足を取られながらも熱心に取り組んでいた谷口結香さんは、「田植えは初めて。腰が痛くなり大変な作業だと思った」と話していました。組合長の上野俊和さんは「農作業体験を通して、毎日食べる米がどのようにして出来るのかを学んで欲しい」と話します。児童たちは10月上旬に稲刈りも体験します。

熱心に手植えに取り組む児童たち