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あぐりスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第6回 収穫の喜び実感

「大きいのとったどー」と喜ぶスクール生たち
顔の2倍以上のカライモに大満足!
ミニダイコンが大きく生長
自分たちでオリジナルの値札を作成
 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童45人が11月20日、同市会富町のあぐりキッズ農園で育てた野菜を収穫しました。スクール生らは5月下旬以降、苗の植え付けや種まき、みそ造りなどJA青壮年部や女性部の協力により5回の作業を体験。この日は大きく育ったカライモやミニダイコン、ミニニンジンなどを収穫し喜びを実感しました。
 JA青壮年部員や職員らにスコップで土を掘り起こしてもらうと、子どもたちは「すごい」「大きいのあった」などと歓声を上げ、いくつもつながったカライモを掘り出していました。イモ掘りを初めて体験した市立託麻西小3年の田中一冴(いっさ)君は「掘り出すまで大きさがわからずわくわくした」とにっこり。
 スクール生らは、12月18、19日にJAが初めて開く「夢未来農業祭」で育てた野菜を即売します。農業祭であぐりキッズのブースを案内する看板や、販売する農産物の値札を自分たちで作り上げました。
 昼食は地元のとれたて野菜を使った「のっぺ汁」とおにぎりを味わいました。