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思い思いのマイ箸作りに取り組むスクール生ら |
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カラフルにできました |
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JA熊本市あぐりキッズスクールの児童50人が7月17日、野球用バットの廃材を使ってマイ箸作りに挑戦しました。環境保護への意識を高めてもらい、食育にもつなげようと初めて企画。国際箸文化研究所熊本支部のメンバーらが指導しました。
スクール生らは箸についてDVDを観て学んだ後、自分の手に合った箸の長さを計測シートで確認。専用のノコギリでカットし、切った部分を紙やすりで磨いて製作した。箸先の本うるしの上の部分をカラーペンでデザインし、約2時間の作業でオリジナルのマイ箸が完成。田迎小6年の竹崎綾夏さんと同4年の朋夏さん姉妹は「色使いに迷ったけどカラフルにできた。大切に使いたい」と満足げでした。製作したマイ箸は同研究所主催のコンテストにも出展予定。子どもたちには、色落ちしないようにコーティングを施してから9月の同スクールで配布します。
ちゃぐりんの時間では担任職員が講師となり、味噌汁に入る具材を自分たちで考えて栄養価の高さなどを学びました。JA女性部員ら手作りの昼食は、キュウリやニンジンを使ったあっさり寿司と、大豆とシイタケのそうめん汁を味わいました。 |