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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、トマトジュース作りなど年8回の開催を予定しています。

第2回 ハウスでナス収穫

「私のだよ」と喜んで収穫するスクール生

「大きいでしょう」と自慢げなスクール生

大きく育ってね!

JA熊本市は6月21日、子どもたちに体験を通して食や農業の大切さを学んでもらうあぐりキッズスクールを同JA飽田支店で開き、児童51人が参加しました。

田植えを予定していた当日はあいにくの雨で、6班で編成するスクール生らは2班が1組となり、JAの営農指導員による米作り授業、バケツ苗植え、ナスの収穫を体験。

会富町でナスを生産する河野善明さんのハウスでは、JA職員から熊本市産ナスの産出量や栄養価などの説明を聞いた後、スクール生らはハサミを使って収穫作業に取り組みました。

ナスを両手に笑顔の、田迎南小3年の佐藤駿光くんは「ナスは大好き。家に帰ったら天ぷらにして食べたい」と喜んでいました。参加したスクール生の保護者は「田植えが出来なくて残念だったけど、思わぬナスの収穫にこどもたちも大喜びで良かった」と話していました。

昼食は、JA熊本市ハイミセス会と天明女性部員ら手作りの、地元でとれたナスやキュウリを使ったサラダ寿しとミニトマトを味わいました。

あぐりキッズスクール第4期生開校式!

スクール生を代表して抱負を述べる内田育実くん

「イモ掘りが楽しみ」とスクール生

子どもたちに農作業体験などを通して農業や食の大切さを学んでもらおうと、JA熊本市は6月7日、あぐりキッズスクールを開校しました。4年目となる今年度は、同JA管内の17の小学校から74人が入校。

本店で開校式が行われ、スクール校長の横田健組合長が「収穫の喜びなど農業のすばらしさや食に感謝する心を育み、体験を通してたくさんの思い出をつくってください」と激励。スクール生を代表して第1期から連続参加している同市立託麻原小学校4年の内田育実君(9)が「野菜がどのようにして作られるかを学習したり、収穫体験などが楽しみ」と抱負を述べました。

開校式の後、スクール生らは同市弓削町の藤本照義さんの畑(10㌃)に移動し、JA職員らの指導を受けながら、カライモ苗の植付けと落花生の種まきを体験しました。

イモ苗を丁寧に植えていた同市出水小学校4年の西垣里奈さん(9)は「大きく育ってたくさんできると嬉しい」と秋の収穫を楽しみに熱心に取り組んでいました。
昼食は、JA女性部と女性職員ら手作りの地場産大豆を使ったおにぎりを、おいしそうにほお張りました。

今年も女性部や青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、ミカン狩りなど年8回の開催を予定しています。

あぐりスクール第3期生閉校式!

フラワーアレンジ「前からやりたかった」とスクール生たち

参加者全員で記念撮影

JA熊本市は子供たちに農作業体験などを通して農業や食の大切さを学んでもらうあぐりスクール第3期生の閉校式を2月16日、本店で開きました。

最後となったこの日、スクール生たちは生活福祉課の職員らと一緒に1年間の思い出を語り合いながら、色とりどりの「トルコギキョウ」でフラワーアレンジを楽しみました。スクール生からは「作る人の苦労がわかり、食べ物を残さなくなった」などの感想が聞かれ、熱心に参加した保護者らも「女性部の食事がおいしくて毎回楽しみにしていた」などと話していました。

また、JA女性部員らの指導の下、父母らとともに巻きすし作りにも挑戦しました。最後にスクール副校長の白石秀男副組合長が「体験して食の大切さが理解できたのでは。今後も安全・安心を追求していきたい」とあいさつし、全員で記念撮影しました。

昨年6月に開校した第3期スクールは市内の小学校5校から12人が参加。田植えやイモ掘り、トマトやピーマンの収穫などの農業体験や工場見学など、8回にわたり行ってきました。スクール生が少なかったことで、回を重ねる毎にそれぞれの親子が家族ぐるみで和気あいあいの雰囲気の中、農作業などに取り組みました。平成20年度もスクール開校を予定しています。