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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

良食味米生産と収量安定を目指して・JA熊本市水稲現地検討会

 JA熊本市は、2018年産の水稲現地検討会を7月20日から始めました。良食味米生産と収量安定を目指し、同JA管内の約20ヶ所の現地圃場で、米農家を対象に、JA営農指導員と関係機関が連携して毎年実施しており、肥培や水の管理、適期防除を指導します。

 本年産の現況は、田植え後の曇天で苗の活着は遅かったが、梅雨明け以降天候が回復し生育は良好。茎数は例年より多く、病害虫発生は例年並みです。

 20日は、熊本市南区の御幸地区の水田で生育概況や今後の管理について指導員が説明。病害虫の発生予報や穂肥の目安となる葉色を確認しました。肥培管理は、品種に応じて葉色を目安に行うこと、高温障害や雑草を防ぐための水管理など具体策を示しました。生産者は雑草防除や病害虫防除について詳しく説明を求めていました。

 同JA管内本年産の作付面積は2700ヘクタール。うち「くまさんの力」669ヘクタール、「ヒノヒカリ」642ヘクタール、「森のくまさん」260ヘクタール、「ヒヨクモチ」894ヘクタールとなっています。
営農指導員(左)の説明を聞く生産者ら(20日、御幸地区の圃場)
営農指導員(左)の説明を聞く生産者ら(20日、御幸地区の圃場)