あぐりキッズスクール
JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)
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地元小学生がイモ掘り体験 JA熊本市小山戸島支店戸島町の塩井光幸さん(82)の畑で児童が6月に植えたサツマイモ「金時」の苗は大きく育ち収穫の日を迎えました。最初に塩井さんからイモの掘り方の説明があり、児童は10列に並んで1人5〜7個のイモを持ち帰りました。その他収穫したイモは学校給食で使う予定です。収穫体験をした児童は「家に持ち帰って食べるのが楽しみ。大きいイモを掘るのが楽しかった」と感想を話しました。 同支店の吉永朋弘支店長は「子供たちに楽しんでもらえてよかった。食について少しでも学んでもらえたら嬉しい。今後もこの活動は続けていきたい」と話しました。
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秋冬メロン出荷始まる JA熊本市園芸部会北部支部JA園芸部会北部支部は20戸の生産者が25ヘクタールで作付け。コロナ渦など経費過重な厳寒期から春先において厳しい生産期間を過ごしましたが、支部内や生産農家の意識徹底により階級確保や製品率低下を防ぎ、出荷量や品質の安定に努めています。 北東営農センター販売担当の尾方健係長は「これから冬場を控え経費を要する時期に入る。消費環境も徐々に回復しており物日やイベント需要に対し有利な展開に繋がるように最大限の還元に努めたい」と話しました。 |
令和6年度JA熊本市職員募集!
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出荷シーズン目前 販売力強化を目指す JA熊本市秋冬瓜類、野菜生産圃場視察会当日はJA管内の圃場4カ所を視察し、JAの担当職員が今年度の作付け状況や生育・出荷状況について説明しました。参加市場の担当者は葉や実を手に取って生育状況や土の状態を確認すると、「今年の収量の予測」や「昨年と比べての違い」など質問が次々と上がり、営農指導員や生産者が丁寧に回答しました。 JAは同視察会を通してデータだけではなく、実際の生産現場を見てもらい、産地側からの積極的な意見、要望を提供し、有利販売につなげていきます。営農販売課の原田直樹さん(40)は市場担当者が生産現場を見る機会はあまり多くないので、今後も定期的に圃場視察を開催し、JA熊本市産農産物のPRにつなげていきたい」と話しました。 |
「ヒノヒカリ」稲刈り始まる JA熊本市11日は同地区にある田んぼで林田良作さん(70)が「ヒノヒカリ」の収穫作業を進めていました。林田さんは稲穂の状態を確認した後、コンバインを操り、黄金色の稲穂を刈り取っていました。2023年産は害虫による被害は例年に比べて少ないものの、高温が続いたことによる病害や白未熟粒が一部見られます。収量は平年よりやや多く、青米は例年より少なめです。収穫した米は、乾燥、調整作業の後、検査場で検査をして出荷されます。 林田さんは「春先にれんげを植えて土壌作りからこだわったので、お米の食味に期待したい。作ったものがおいしいと言ってもらえることにやりがいを感じている」と話しました。 |