あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

廃油石鹸提供で地域貢献 JA熊本市女性部供合支部

 JA熊本市女性部供合支部は11月13日、JA東部支店で廃油石鹸を造りました。毎年5月に同支部員が持ち寄った廃油を使い、地域の保育園に配布をしていますが、今回は地域の自治体を通じて住民からも廃油を回収。地域貢献活動の一環として、地域住民に配布する計画です。
 今回は同支部員6人とJA熊本市青壮年部供合支部から5人が参加。廃油約40リットルを使い、廃油石鹸を約150個作りました。一斗缶に苛性ソーダを入れて水で溶かし、廃油を静かに流し込み、竹の棒などでかき混ぜました。牛乳パックに入れて固め、約1週間後に型からはずし、輪切りにしてラッピングします。
 同支部の瀬上カチ子支部長は「去年から廃油の回収を呼びかけ始め、地域住民にも浸透してきた。青壮年部とも協力しながら、地域とのつながりを大切にしていきたい」と話しました。



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生産現場からピーマンを学ぶ 学校給食圃場視察会

 JA熊本市は鹿帰瀬地区で11月20日、学校給食圃場視察会を開きました。学校給食で使うピーマンの栽培方法や管理、出荷規定などを学ぶため熊本県学校給食納入協同組合、公益財団法人熊本市学校給食会、小学校教員の5人が参加。JA営農指導員が対応し、現場のピーマンを見ながら生育や出荷状況などを詳しく説明しました。
 視察会はJA東部ピーマン部会の桝田大介部会長のハウスで実施。同部会が栽培する「エースピーマン」の定植から出荷するまでの流れや、部会での取り組みを説明すると参加者からは「10アール辺りどのくらいの量が採れるのか」「おすすめの調理方法は」などの質問があり、部会長が一つ一つ丁寧に回答しました。
 JAは来年1月から学校に提供を始め、6月まで行います。桝田部会長は「エースピーマンは肉厚でみずみずしく、ほんのりとした甘さが特徴。ピーマンが苦手な子どもたちにもたくさん食べてほしい」と話しました。



新入職員農家実習 農業への理解を深める

 JA熊本市は今年度入組した新入職員を対象に、毎年農家実習に取り組んでいます。今年は職員11人が11月13日〜15日の3日間、5班に分かれて実習。管内で園芸作物や柑橘(かんきつ)を栽培する農家へ出向いて収穫や箱詰め、マルチ張りなどの作業を体験しました。農業を体験し、JAが果たす役割や重要性の認識を深め、農家や地域に密着した職員を養成することが狙いです。
 本店営業支店の松岡華梨捺さん(19)と中央支店の山森久璃奈さん(23)は天明地区でミニトマトを生産する永井豊専務のハウスで実習に励みました。
 松岡さんは「今回の農業体験を通して、生産者が日々時間をかけ手入れをしているからこそ、消費者の元に美味しいミニトマトが届くことを実感し、食べ物のありがたみを改めて感じた。とても良い経験になった」と感想を話しました。



高品質出荷目指し意思統一 JA熊本市白浜苺部会出荷協議会

 JA熊本市白浜苺(いちご)部会は11月12日、JA熊本市河内支店で2024年産出荷協議会を開きました。部会員、行政、取引市場、JA関係者ら30人が参加。イチゴの生産状況や販売計画などを協議し、高品質出荷を目指すため参加者は意思統一を図りました。総出荷量300トンを目指します。
 24年産は7月の梅雨明け以降の降水量が極端に少なく、育苗期間は高温乾燥傾向であったものの、肥培管理、栽培スケジュール厳守、病害虫の防除の徹底により充実した苗に仕上がっています。
 今後の収穫は「ゆうべに」1番果が11月下旬、「恋みのり」は12月下旬からの出揃いを見込んでおり、緑熟期までの玉出しを徹底し、品質向上に努めます。
 同部会の磯野功明部会長は「高温、乾燥の影響で厳しい栽培環境の中、部会員の生産努力により、育苗、定植後の株作りと素晴らしい出来になっている。今年も関係機関と連携し、有利販売につなげていきたい」と話しました。