あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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水管理と病害虫防除について指導 水稲現地検討会を開く

 JA熊本市は7月25日、熊本市西区上熊本地区で水稲現地検討会を開きました。水稲の生育状況と今後の栽培管理を検討するため生産者、行政、JA関係者ら10人が参加。良食味米生産と収量安定を目指し協議しました。
 検討会は同地区池田町の水田で実施。品種「くまさんの力」の生育状況、病害虫調査、雑草の有無を確認し、営農指導員と県の普及員が穂肥の目安となる葉色、今後の水管理等について説明しました。
 2023年産は稲の生育が遅れている圃場もみられますが、病害虫の発生もほとんどなく順調に生育しています。今後は7月上旬に飛来が確認されたトビイロウンカに注意しながら適期防除など中間管理に努めます。
 県の普及員は「病害虫の発生状況を注視しながら、定期的な巡回に取り組み、肥培管理や水管理について指導していく」と話しました。


地域の人たちとの交流を深める JA熊本市河内支店展示会開く

 JA熊本市河内支店は7月19日から2日間、同支店内で夏休み特別展示会を開きました。組合員や地域の人たちの交流、ふれあいの場として毎年取り組んでいます。2日間で227人を集客。家族連れから年配の方まで幅広い年齢層の来場者が訪れ、活気あふれる展示会となりました。
 展示会では婦人服、家電製品、農作業用品、寝具などの生活用品やJA柑橘(かんきつ)部会が生産するハウスミカン、JA高砂蓮根(れんこん)部会が用意したレンコンなど旬の農産物、JAオリジナル加工品の販売も行われました。
 同支店では展示会を開くにあたって地域にチラシを配布、窓口に来店した人に開催の声掛けをするなど積極的な広報活動に取り組みました。同支店の内田昭則支店長は「地域のふれあい活動の一環として継続している。活動を通じて組合員、地域の皆様方との交流を図り、地域の活性化へと繋げていきたい」と話しました。


今年度の感謝を込めてコンテナ洗浄 JA熊本市レイシ部会

 JA熊本市レイシ部会は7月18日、熊本市南区会富町にある飽田旧選果場で、今年度出荷が終了したレイシの集荷用コンテナを洗浄しました。部会員らは動噴とブラシで一つ一つ丁寧に手作業で洗い、約3000個のコンテナを洗浄しました。
 当日は部会員20人、JA職員ら4人が参加。コンテナ内に残る泥や花カスを洗浄し、集荷時の品質低下を抑え、腐敗予防のために2年に1度シーズン終了時に洗浄しています。参加した部員は「部会員みんなで使うので、品質低下を防ぐためきれいに洗浄し、大切に使用したい」と話しました。
 営農指導員は「暑い中、部会員一丸となって取り組んだ。4月の出荷開始に向けて準備を進めている。次年度も品質を維持し、高品質出荷ができるよう指導に努める」と話しました。
 


熊本市保育園連盟東部ブロック給食部会の調理師に夏の料理を提供 熊本野菜ソムリエ会

 JA熊本市野菜ソムリエ会は7月20日、熊本市東区にある東部公民館の調理室で夏野菜を使った研修会の講師として出向きました。熊本市保育園連盟東部ブロック給食部会の部員14人が参加。生産者と消費者の立場の違いによる質問を投げかけながら調理を行い、互いに交流を深めました。
 当日の研修会は、ソムリエ資格を持つ同会4人の指導の下、エーコープマーク商品を活用した「ナスのライスサラダ」「きゅうりと豚肉の塩昆布炒め」「ミニトマトのソテー」「レイシのナゲット」の4品を調理しました。参加者は「普段のレシピでも使うのが難しいレイシや塩昆布などを使ってあるが、子どもたちでも食べやすくおいしい。園でもさっそく活用したい」と話しました。
 同会は、自ら生産する農産物の魅力や価値を消費者へ広める為の懸け橋となる活動を行っています。JAが発刊する広報誌やSNSでレシピを紹介し、消費拡大につとめています。同会の中川広大会長は「初めて講師という立場で研修をする。普段かかわりのない調理師たちと色んな話が出来て良い経験になった」と話しました。


JA熊本市畜産部会総会 新部会長に真鍋さんを選任

 JA熊本市畜産部会は7月21日、熊本市中央区の本店で通常総会を開きました。行政、生産者、関係団体、JA役職員ら24人が参加。22年度事業実績報告と収支決算承認、23年度事業計画、役員改選など3議案を可決、承認。役員改選では新たに真鍋義貴さんを部会長に選任しました。
 22年度の合計販売高は11憶7580万円(前年比98.11%)。飼料価格の高止まりや販売価格の下落により厳しい状況が続いていますが、品評会や畜産物消費宣伝活動などの部会活動を3年ぶりに取り組むことが出来ました。
 23年度はコロナ対策が徐々に緩和されるとともに、対外需要の回復が見込まれ、販売価格の上昇が期待されます。同部会では防疫強化の徹底、消費拡大への取り組み、コスト削減に努め、健全で安定した経営を目指します。
 部会長の古閑隆雄さんは「飼料高騰やガソリンの値上がりなど畜産農家に厳しい状況が続いている。各団体の皆さんに協力をしていただき、今年も頑張っていきたい」とあいさつしました。