あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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今年度の感謝を込めてコンテナ洗浄 JA熊本市レイシ部会

 JA熊本市レイシ部会は7月18日、熊本市南区会富町にある飽田旧選果場で、今年度出荷が終了したレイシの集荷用コンテナを洗浄しました。部会員らは動噴とブラシで一つ一つ丁寧に手作業で洗い、約3000個のコンテナを洗浄しました。
 当日は部会員20人、JA職員ら4人が参加。コンテナ内に残る泥や花カスを洗浄し、集荷時の品質低下を抑え、腐敗予防のために2年に1度シーズン終了時に洗浄しています。参加した部員は「部会員みんなで使うので、品質低下を防ぐためきれいに洗浄し、大切に使用したい」と話しました。
 営農指導員は「暑い中、部会員一丸となって取り組んだ。4月の出荷開始に向けて準備を進めている。次年度も品質を維持し、高品質出荷ができるよう指導に努める」と話しました。
 


熊本市保育園連盟東部ブロック給食部会の調理師に夏の料理を提供 熊本野菜ソムリエ会

 JA熊本市野菜ソムリエ会は7月20日、熊本市東区にある東部公民館の調理室で夏野菜を使った研修会の講師として出向きました。熊本市保育園連盟東部ブロック給食部会の部員14人が参加。生産者と消費者の立場の違いによる質問を投げかけながら調理を行い、互いに交流を深めました。
 当日の研修会は、ソムリエ資格を持つ同会4人の指導の下、エーコープマーク商品を活用した「ナスのライスサラダ」「きゅうりと豚肉の塩昆布炒め」「ミニトマトのソテー」「レイシのナゲット」の4品を調理しました。参加者は「普段のレシピでも使うのが難しいレイシや塩昆布などを使ってあるが、子どもたちでも食べやすくおいしい。園でもさっそく活用したい」と話しました。
 同会は、自ら生産する農産物の魅力や価値を消費者へ広める為の懸け橋となる活動を行っています。JAが発刊する広報誌やSNSでレシピを紹介し、消費拡大につとめています。同会の中川広大会長は「初めて講師という立場で研修をする。普段かかわりのない調理師たちと色んな話が出来て良い経験になった」と話しました。


JA熊本市畜産部会総会 新部会長に真鍋さんを選任

 JA熊本市畜産部会は7月21日、熊本市中央区の本店で通常総会を開きました。行政、生産者、関係団体、JA役職員ら24人が参加。22年度事業実績報告と収支決算承認、23年度事業計画、役員改選など3議案を可決、承認。役員改選では新たに真鍋義貴さんを部会長に選任しました。
 22年度の合計販売高は11憶7580万円(前年比98.11%)。飼料価格の高止まりや販売価格の下落により厳しい状況が続いていますが、品評会や畜産物消費宣伝活動などの部会活動を3年ぶりに取り組むことが出来ました。
 23年度はコロナ対策が徐々に緩和されるとともに、対外需要の回復が見込まれ、販売価格の上昇が期待されます。同部会では防疫強化の徹底、消費拡大への取り組み、コスト削減に努め、健全で安定した経営を目指します。
 部会長の古閑隆雄さんは「飼料高騰やガソリンの値上がりなど畜産農家に厳しい状況が続いている。各団体の皆さんに協力をしていただき、今年も頑張っていきたい」とあいさつしました。


売れる米づくりと低コスト稲作の推進 JA熊本市普通作部会総会

 JA熊本市普通作部会は7月20日、熊本市中央区の本店で2022年度通常総会を開きました。行政、生産者、JA熊本経済連、JA関係者ら約50人が参加。22年度事業実績と収支決算報告、23年度事業計画の2議案を可決、承認しました。
 22年度は各地域で検討会や講習会を実施。「くまさんの力」「くまさんの輝き」など市産米の知名度向上につとめました。
 23年度は「売れる米づくりと低コスト稲作の推進」を目標に掲げ、良食味米生産の試験を計画しています。消費者ニーズに対応した売れる米づくりを推進し、引き続き米の知名度向上を目指すため、販売強化活動に取り組みます。
 同部会の出田明人部会長は「7月上旬に発生した豪雨の影響が懸念されるが、安心安全な米の安定生産に生産者一丸となって取り組んでいこう」とあいさつしました。


梨「幸水」出荷順調 JA熊本市芳野梨部会

 熊本市西区河内町にあるJA熊本市芳野選果場で7月13日から梨「幸水」の選果、出荷が始まっています。初出荷日は約2トンが出揃い、県内と東京に出荷しました。選果員が目視で1玉ずつ傷の有無や色合いなどを厳しく確認した後、選果機で大きさや形を選別、等級を分けて箱詰めをします。
 2023年産は花の開花時期が7日〜10日ほど早かったため、例年よりも出荷が前倒しとなりました。品質、収量は例年並み。7月上旬の大雨による被害もなく、順調に出荷は進んでいます。
 JA熊本市芳野梨部会は生産者22人が約8ヘクタールで作付け。7月下旬からは「凛夏」「豊水」「あきづき」「新高」と品種リレーをしながら10月中旬まで出荷が続きます。総出荷数量120トン、販売金額5000万円を目指します。
 梨の販売担当職員は「これから暑い日が続く。熱中症対策としてみずみずしい梨をたくさん食べてほしい」と話しました。