あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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品質向上と防疫強化の徹底に取り組む JA熊本市肉用牛研究会総会

 JA熊本市肉用牛研究会は6月29日、本店で第30回通常総会を開きました。会員、行政、JA関係者ら約20人が参加。2022年度事業実績報告と収支決算承認について、23年度事業計画と収支予算など2議案を可決、承認。総会では優良農家表彰も行われました。
 22年度は高品質出荷や生産者の所得向上のため、視察研修会や枝肉勉強会を開きました。
 今年も黒毛和牛の消費拡大や地産地消を目指すため「熊本市産黒毛和牛キャンペーン」を実施します。また、品質向上を目的とした先進地の視察や5月に韓国で発生した口蹄疫の発生状況に注視しながら防疫強化の徹底に取り組みます。
 同会の古閑隆雄会長は「大変厳しい状況にあるが、和牛のおいしさや魅力を発信していきたい。会員一丸となってキャンペーンや防疫強化の徹底に取り組んでいこう」とあいさつしました。


料理講習会で交流を深める JA熊本市女性部河内支部

 JA熊本市女性部河内支部は6月21日、河内公民館で料理講習会を開きました。同支部、JA職員ら約40人が参加し、エーコープ商品を使った料理を学びました。
 支部員らは5班に分かれて「鶏肉とサツマイモの煮物」、「ソーメン寒天」、「野菜のうま汁」など計12品を調理しました。
 調理後は、支部員同士会話を楽しみながら試食し、交流を深めました。
 同支部の大森とも子支部長は「料理講習会を通して、久しぶりに支部員と顔を合わせることができた。簡単で美味しい料理ばかりだったので、今後、家庭でも活用したい」と話しました。


地元小学生に田植え指導 JA熊本市青壮年部竜田支部

 JA熊本市青壮年部竜田支部は6月26日、熊本市立龍田小学校5年生3クラスの約90人に田植え指導をしました。食農教育の一環として毎年開いています。児童は品種「ヒノヒカリ」の苗を3アールの田んぼに手で植え付けました。
 同支部の宮田和典支部長が苗の植え付け方法を説明。その後児童は泥のぬかるみに足をとられながらも、1クラス10列の苗を丁寧に植え付けました。支部員らも田んぼに入り、指導をしながら親睦を深めました。体験した児童からは「初めて田んぼに入った。土の感触がおもしろい」「お米の大切さを知ることができた」と感想を話しました。9月には自分たちで植えた稲の刈り取りも体験します。
 宮田支部長は「学校の帰り道に稲の成長を観察しに来るなどして、米作りに興味を持ってくれたら嬉しい。これからも活動は続けていく」と話しました。


小学生に田植え指導 秋津営農組合

 熊本市東区の秋津営農組合は6月21日、熊本市立秋津小学校の5年生3クラスに約120人に子育て支援の一環として田植え指導をしました。同組合は学校から田植え指導の依頼を受けて計画。
 当日は同組合の他、地域ボランティア、市、JA湖東支店職員も参加。上田徳行組合長が植え方を説明し、児童は10アールの畑に品種「くまさんの力」を1列になって植えつけました。
 植え付けた苗は同組合が管理を行い、児童は成長の様子を観察していきます。
 同組合の上田組合長は「貴重な農業体験をして、勉強してもらえたら嬉しい。今回の取り組みは地域の人たちの協力のもとで、できている。周りの人たちに感謝をして今後も地域貢献に取り組んでいきたい」と話しました。


小麦「ミナミノカオリ」等級を格付け

 JA熊本市は6月中旬、秋津カントリーエレベーターで、2023年産小麦「ミナミノカオリ」の荷受けごとのサンプルを、農産物検査員の資格を持つJA職員4人が容積重や水分量、被害粒や異種穀粒の割合などを確認しました。
 当日は5月27日〜6月4日に荷受けした小麦を確認。秋津地区で小麦を栽培する農事組合法人秋津営農組合では120ヘクタールを作付け。400トンを出荷する見込みです。
 農団物検査員は「刈取時の雨により品質の低下が心配されたが、影響も少なく、例年通りの出来となった」と話しました。