あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

カラー実績出揃う JA熊本市御幸カラー部会

 JA熊本市御幸資材センターで5月下旬、2023年度カラーの実績が出揃いました。昨年11月から関東地方を中心に出荷が続き、実績は総出荷数量10万本6150本(前年対比83%)、販売金額約787万1872円(同90%)となりました。
 JA熊本市御幸カラー部会は2人の生産者が38アールで作付け。収穫から選別、箱詰めまで生産者が手作業で行い、苞(ほう)が白い「ウエディングマーチ」と熊本県の育成品種「ホワイトトーチ」、苞が緑色の「グリーンカラー」「レモングリーン」の4種を出荷しました。出荷開始時には夏場の高温や寒波の影響が見られましたが、生育、生産量も徐々に回復しました。
 JAの担当職員は「初期は天候等の影響があり心配したが、最終的に安定した出荷をすることができた。今後、部会員や市場関係者と意見交換をして具体的な出荷計画を立てていく」と話しました。


経営安定に向けて有利販売目指す JA熊本市柑橘部会通常総会

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は5月19日、第24回通常総会を熊本市西区河内町の柑橘選果場で開きました。部会員、行政、業者、JA関係者ら約350人が出席し、2022年度事業実績並びに収支予算報告と23年度事業計画、消費宣伝対策など8議案を可決、承認しました。総会では優良農家表彰も行われました。高品質出荷と生育進度に応じた適期収穫による出荷計画を部会員一丸となって取り組み、経営安定に向けて、有利販売を目指します。
 23年度は昨年以上の出荷量が見込まれるため、各関係機関と連携した販促活動などを実施し、次年度につながる顧客作りを目指します。
 藤森部会長は「柑橘部会は若手が多く、後継者育成に力を入れている。部会員一丸で同じ夢を掲げながら今年も出荷していく」と意気込みを話しました。
 表彰者は以下の通りです。
▽極早生の部=坂本芳照(横山支部)、早生の部=村上一良(岳支部)、尾崎の部=上杉茂雄(尾跡支部)、普通の部=谷口稔(塩屋支部)
▽特別賞=中野幸雄(塩屋支部)


JA熊本市―SSお客様還元祭でナスと米を提供

 JA熊本市は5月18日から20日の3日間、「JA-SSお客様還元祭」を開きました。顧客満足度の充実と同JA農産物の認知度向上を目的に実施。JA茄子(なす)部会が栽培する「PC筑陽」と米「くまさんの輝き」のパックライスを提供しました。通常よりも多くの利用者で賑わい、JA熊本市の農産物をアピールしました。
 同還元祭は期間中に給油や油外商品購入などの利用者に管内で生産されるナス「PC筑陽」1本、米「くまさんの輝き」のパックライス1パック(180グラム)を提供。各地区のSSでナス提供場所と米の提供場所に分かれて取り組みました。
 JA熊本市西熊本SSの担当者は「商品を受け取ったお客様からは喜びの声があった。JA-SSを利用していただけるきっかけになるよう、満足の向上に努め、今後も利用者に喜ばれるキャンペーンを実施していきたい」と話しました。


ミニデイサービス利用者とカゴ作り JA熊本市助け合いの会

 JA熊本市助け合いの会二岡の会は5月中旬、小山戸島支店で地域の近隣住民を対象にミニデイサービスを開きました。15人の利用者が参加し、同会員やJA職員らと楽しい時間を過ごしました。
 当日は歌に合わせた運動で手や脳を活性化させた後、牛乳パックで作るカゴの作成に取り組み、参加者同士で会話をしながら作業を楽しみました。ミニデイ後は会員が自分たちでメニューを考え、材料を持ち寄って手作りした彩り鮮やかな体に良い弁当を配りました。
 同会は14人の協力会員が22人の利用者に対して、2ヵ月に1回ボランティアでミニデイサービスを開いています。
 今年から新たに会長となった満永まゆみ会長は「協力会員の力があって活動することができている。これからも会員で力を合わせて、自分たちができる事に懸命に取り組み、地域活性化を目指していく」と話しました。


麦種子「シロガネコムギ」2回目の圃場審査

JA熊本市は5月11日、JA北熊本支店管内で第2回2023年産麦種子「シロガネコムギ」の圃場(ほじょう)を県、市、JA熊本経済連、JA営農指導員が審査しました。毎年、4月中旬の出穂期と5月中旬の糊熟期の2回に分けて取り組んでいます。
 当日は3班に分かれ、同管内2.8ヘクタールを審査。麦種子の生育状況や倒伏及び雑草や雑穂、病害虫被害などがないかを確認しました。審査の結果、全圃場が基準に合格。麦種子として5月下旬に収穫する予定です。その後、審査会、精選、農産物検査など厳しい基準に適合したものだけが種子として認められ、出荷されます。
 圃場を審査した営農指導員は「雨風による倒伏が見受けられるため、別刈りをして良質な麦種子の確保を優先し、天候を見ながら適期に刈り取りを行ってほしい」と講評しました。