あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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目標達成に向けて意思統一 JA熊本市渉外担当者決起大会を開く

 JA熊本市は4月28日、熊本市中央区のアークホテル熊本城前で2023年度渉外担当者決起大会を開きました。金融・共済渉外担当者、JA役職員ら74人が参加し、本年度の事業の目標達成に向けて全役職員が意思を統一しました。
 野原泰夫組合長は「何でも値上がりが進む今のご時世で厳しい状況になると思うが、訪問や情報発信、お互いに情報提供を行い、組合員のために自信を持って活動していただきたい。計画的な推進活動が目標達成にもつながる。今年度も職員一丸となって頑張っていこう」と激励のあいさつをしました。
 金融、共済部長から事業目標についての説明の後、渉外担当者を代表して金融部門からコ永菜摘さん(本店営業支店)、共済部門から竹内仁美さん(くまなん支店)が体験発表を行い、田尻勝樹さん(北部支店)が野原組合長の前で決意表明をしました。渉外担当者は事業目標の早期必達を目指し、ガンバロー三唱で意欲高揚、意思の統一を行いました。


子ども食堂へ乾燥野菜とタマネギを提供 JA熊本市女性部

 JA熊本市女性部は熊本市中央区の本店で4月27日、1団体につき大根、ネギ、ゴボウの乾燥野菜各1パックとタマネギ30キロを11団体の子ども食堂代表者へ手渡ししました。前年度の女性部役員とJA職員ら6人が参加。乾燥機を使ってできた乾燥野菜の提供は初の試みです。
 提供した乾燥野菜は女性部が管理する子ども食堂支援用の畑で収穫した無農薬野菜の中で、大きすぎるものなど、そのままだと提供できない野菜を使い、女性部員で協力して切り分け、乾燥機を使ってできあがったものです。日持ちも良く、栄養価も高いことから受け取った子ども食堂の代表者は「日持ちするのは大変助かる。みそ汁やスープなどに使って早速子どもたちに食べさせます」と話しました。
 瀬上カチ子前女性部長は「できあがった乾燥野菜は自分たちでも試食をしたが、とてもおいしくできあがった。JA熊本共済連よりいただいた乾燥機を使って、更なる支援拡大を目指したい」と意気込みを話しました。
 


2年ぶりの実開催 JA熊本市女性部総会開く

 JA熊本市女性部は4月26日、第32回女性部通常総会を熊本市中央区の本店大会議室で開いた。2年ぶりの実開催となり女性部員、JA役職員ら約80人が出席。2022年度活動報告と収支決算について、23年度活動計画、役員選任など4議案を可決、承認しました。総会後は熊本保健科学大学の宮本恵美さんを招き、「食べる機能をいつまでも〜簡単にできる予防法を中心に〜」と題した講話を聴きました。
 瀬上カチ子部長は「地域貢献として始めた子ども食堂の支援活動は大変ではあったが、私たちの思いが実を結び、立派な賞をいただけた。今後も新体制の役員たちを支えながら女性部活動に取り組んでいく」とあいさつ。22年度はこの活動が「農山漁村女性活躍表彰 地域子育て支援部門」で最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞しました。また、各支部レシピ集を作成した他、熊本城マラソンボランティアにも参加しました。
 23年度はJA女性組織新たな3カ年計画の取り組みテーマを掲げながら、自らの目標達成に向けて重点活動に取り組みます。
 新たに部長に選出された牛嶋和代さんは「皆さんの協力なしでは絶対にやっていけない。女性部一丸となって今年も頑張っていこう」とあいさつしました。
 


スティックセニョール実績出揃う JA熊本市スティックセニョール部会

 熊本市南区会富町にあるJA熊本市野菜選果施設で4月中旬、2023年度スティックセニョールの実績が出揃いました。昨年11月から県内、中部地方の市場を中心に出荷が続き、実績は出荷数量約29トン(前年対比96%)、販売金額約5900万円(同98%)となりました。
 JAスティックセニョール部会は生産農家50人が約7ヘクタールを作付け。1月に寒波の影響を受け、出荷が一時減少しましたが、2月以降は天気の回復により出荷も徐々に回復し、最終的には例年と変わらない数量を出すことができました。
 営農指導員は「寒波の影響を受けて心配だったが、最後には安定した出荷をすることができた。今後、部会員と意見交換をして具体的な出荷計画を立てていく」と話しました。
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出荷ピーク前の再確認 現地検討会開く JA熊本市レイシ部会

 JA熊本市レイシ部会は4月25日、熊本市南区内田町のハウスでレイシ(ニガウリ=ゴーヤ)の現地検討会を開きました。品種は「えらぶ」。5月8日の「ゴーヤの日」に合わせて出荷最盛期を迎えます。ピーク前に出荷規格や栽培管理について改めて確認をするため、県、八江農芸株式会社、タキイ種苗株式会社、部会員、JA職員ら約20人が参加しました。
 検討会では八江農芸株式会社の担当者がハウス内のレイシを見て、生育状況やハウスの栽培管理、追肥の仕方について説明。収量、秀品率をあげるためのポイントや方法を細かく話しました。その後、県の担当者が害虫防除における注意点を説明。3〜4月の気温が高かったことから病害虫の発生が早いことを予測し、事前の対策や薬剤の特徴を伝えました。
 同部会は20戸が5.5ヘクタールで作付け。6月末まで続き、総出荷量7万8500ケース(1ケース3キロ)を目指します。大川喜政部会長は「5年ぶりに現地検討会を開いた。聞きたいことがあれば遠慮なく聞いてほしい。今後のピークに向けて栽培管理を徹底して取り組んでいこう」と話しました。