あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

退職者に辞令を交付 新たな門出を祝う

 JA熊本市は3月31日、退職者辞令交付式を熊本市中央区の本店で開きました。役職員25人が出席し、門出の日を迎えた退職者を祝福しました。
 野原泰夫組合長が1人ひとりに辞令を手渡し、一人ひとりに長年に渡る勤務に対する労いと感謝の辞が述べられました。
 野原組合長が「春は別れの季節。寂しくなるが、本日退職の皆さんにはJAの発展のために尽力いただいた。体に留意して、今後の人生を歩んでほしい」と皆さまの功績を称えて話しました。
 式後は本店玄関前で、退職者と役職員の記念撮影を行いました。




トマト類中間現地検討会 市場を招いて生産現場確認

 JA熊本市トマト部会とJAミニトマト部会は3月28日、全国の主要取引市場8社を招き、トマト類中間現地検討会を開きました。市場関係者、JA営農指導員ら10人が参加し、熊本市南区のトマト、ミニトマト生産者のハウスを巡回しました。昨年10月から出荷を始め、現時点で出荷の折り返しを迎えています。今後、5月上旬の出荷最盛期に向けて市場との意見交換を行い、有利販売を目指します。
 検討会ではトマト、中玉トマト、ミニトマトの土耕ハウスと耐候性ハウス5カ所を巡回しました。JA営農指導員が生育状況や栽培管理について説明し、市場関係者は実や葉を手に取って確認すると規格や品種の特性などについての質問があがりました。
 JA営農指導員は「今年は1月下旬から2月にかけての寒波、曇天の影響で収量が少なかったが、3月からの天候回復により収量増加傾向にある。市場と連絡を密にとり、早くて正確な情報発信をしていきたい」と話しました。
 


採用内定者にマナー研修 社会人としての基本を学ぶ

 JA熊本市は3月28日、同市中央区の本店で2023年度職員採用者マナー研修会を開きました。採用内定者に入組日までにJA事業や各部署の業務、ビジネスマナーの基礎知識を知ってもらい、入組してからの業務に役に立てて欲しいと毎年開いています。参加した採用内定者15人は、管理部人事課の担当職員によるJA事業について学んだ他、社会人としての基本マナー研修を受けました。
 研修会では外部から講師を迎え、挨拶やお辞儀、言葉遣いについて学んだ後、実際の電話を使っての電話対応の仕方について学びました。採用者はメモを取りながら真剣な表情で説明を聞いていました。
 管理部人事課の前田茂尚課長は「4月の入組に備えて少しでも知識につながれば嬉しい。研修を自分に落とし込んで、業務に活かして頑張ってほしいです」と話しました。


出荷最盛期前の確認 ナスの現地検討会開く JA熊本市茄子部会

 JA熊本市茄子(なす)部会は3月24日、熊本市南区飽田地区のハウスでナスの現地検討会を開きました。4月から5月の連休にかけての出荷最盛期を前に病害虫防除やハウス管理を再確認することを目的に部会員、タキイ種苗株式会社、JA営農指導員ら約50人が参加しました。
 検討会ではタキイ種苗株式会社の担当者が生育状況や栽培管理について説明。今後の対策として、ハウスの換気管理、根張りの確保と株作り、適切な水分と温度管理、障害果発生時の原因と振り返りなどを挙げました。
 同部会では169戸が76ヘクタールで「PC筑陽」を作付け。5月の最盛期に向けて管理を徹底していきます。今後も4月に現地検討会を予定し、栽培管理に役立てていく計画です。
 JA営農指導員は「ここ数年、異常気象が多発しています。その年に合わせた栽培管理を徹底し、秀品率、収量増加を目指して今後も指導に努めていきます」と話しました。


出荷日決定スイカ始まる 大玉スイカ査定会開く

 JA熊本市園芸部会北部支部は3月24日、北部選果施設で2023年産大玉スイカの査定会を開きました。初出荷を27日に決め、初出荷には約400玉が出揃いました。4月中旬から5月の連休前にかけて増量期に入り、6月下旬までで総出荷量60万玉を見込みます。
 査定会では支部役員を務める生産者の他、JA熊本経済連、同JA指導販売担当者ら14人が参加し、選別規格表を基に大きさ、品質、糖度、食味などの出荷基準を確認。その後、JA熊本経済連の担当者から県内大玉スイカの生育、販売概況報告があり、今後の出荷計画についての意見交換をしました。
 同支部は150戸が面積110ヘクタールを作付け。23年産は1月の低温で小玉傾向にありましたが、その後の天候回復で玉肥大、収量ともに例年並みの仕上がりになっています。
 中山英二副支部長は「今年は例年にない寒波があり、交配が例年と違っています。生育、収量は今のところ順調に進んでいるが、これからの交配がどうなるのかを考えながら取り組んでいきたいです」と話しました。