あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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家畜への感謝と酪農経営の発展を願って畜霊祭開く JA熊本市小山戸島支店

 JA熊本市小山戸島支店は3月22日、同支店で畜霊祭を開きました。畜産農家、支店担当理事、職員ら28人が参加。参加者は畜霊碑に手を合わせ、家畜の霊を慰め感謝の意を表すとともに、畜産経営の発展を祈願しました。
 式典では正栄寺の住職がお経をあげるなか、参加者ひとりひとりが家畜に感謝を込めて焼香をしました。終了後、畜産農家には牛が描かれた鞍嶽山圓満寺の御札が配られ、一年間畜舎に飾られます。
 同支店の坂本修理事は「畜産農家にとって今もなお厳しい状況が続いていますが、お世話になって家畜に対して弔うとともに、経営発展につながるよう祈願します」とあいさつしました。


地域特産の小玉スイカを宣伝 JA熊本市東部スイカ部会

 熊本市東区戸島地区で3月17日、ABC朝日放送の番組「旅サラダ」の撮影がありました。JA熊本市東部スイカ部会の松野静一部会長が出演し、地域特産の小玉スイカを紹介しました。
 番組内のコーナー「日本縦断コレうまの旅」は全国各地で聞き込みをしながらおいしい物を探して紹介する番組。同コーナーに出演する東留伽アナウンサーが松野部会長のハウスを訪れ、生産現場を見学。小玉スイカの栽培方法や特徴、味などを説明した後、小玉スイカを試食しておいしさを確かめました。
 同部会は生産農家5戸が品種「スウィートキッズ」「ひとりじめ」を中心に無加温ハウスで栽培しています。現時点で日量65ケース(1ケース約8キロ)を関東中心に出荷。5月に出荷最盛期を迎え、日量300ケース(同)まで増える見込みです。
 この日の収録は4月上旬に放送予定。同部会の松野部会長は「小玉スイカは家庭用サイズとして需要が増えています。地域特産の小玉スイカをたくさんの人に食べてもらいたいです」と話しました。


手作りみそを小学校へ贈呈 JA熊本市女性部供合支部

 JA熊本市女性部供合支部は3月16日、熊本市東区にある熊本市立託麻北小学校の3年生約90人に手作りみそ68キロを贈呈しました。同支部は食農教育の一環として、毎年11月にみそ造り体験を開いています。自分たちで作ったみそを味わってもらい、地産地消と農業の理解を深めてもらうのが目的です。
 当日は同支部の瀬上カチ子支部長をはじめ5人が同小学校を訪れ、3クラスに60キロ(1クラス20キロ)と学校給食に使う8キロを児童に手渡しました。その後、児童らは渡されたみそ樽の重さを知るため、ひとりひとりみそ樽を持ち上げてみる体験を行い、20キロの重さに驚いていました。児童からは「11月にみそ造り体験をしてからできあがるのを楽しみにしていました。どんな味なのか早く食べてみたい」と笑顔を見せました。
 瀬上カチ子支部長は「私たちも毎年活動を続けて、子どもたちの喜ぶ顔が見られてとても嬉しいです。無添加で作られたみそだから体にも良い。色んな料理に使ってたくさん食べてほしいです」と話しました。


副知事に「エースピーマン」贈呈 現場からの声を届ける JA熊本市東部ピーマン部会

 JA熊本市東部ピーマン部会は3月9日、熊本県の木村敬副知事に品種「エースピーマン」20キロの贈呈とハウスの視察会を開きました。木村副知事に生産現場からの要望を伝え、行政と連携しながら販売強化していく方針です。
 視察会には中村豊進部会長をはじめ、部会員、JA職員らが対応し、食味や特長、生産過程などを説明。視察会後に中村部会長から木村副知事に「エースピーマン」を手渡しました。木村副知事は「香りが良く、肉厚で苦みが少ない。他とはひと味違うピーマンを応援していきたいです」と太鼓判を押しました。
 県内唯一の「エースピーマン」生産地である同部会では、17人の生産者が4ヘクタールで作付け。9日時点で700ケース(1ケース4キロ)を週3回出荷。5月から出荷最盛期に入り、週6回、日量1000ケースまで増える見込みです。
 中村部会長は「消費地に高品質でおいしいピーマンを届けたいです。消費拡大を目指して、部会一丸となって取り組んでいきます」と話しました。


市場担当者と連携 販売力強化目指す JA熊本市春夏瓜類、春野菜生産圃場視察会

 JA熊本市は3月8日、関東から中四国までの主要取引市場14人を産地に招き、春夏瓜類、春野菜の生産圃場(ほじょう)視察会を3年ぶりに開きました。JAオリジナルブランド「夢未来」農産物の消費拡大と販売力強化を目指し、市場担当者との連携強化に努めます。
 同日はJA管内で栽培する大玉スイカ、イチゴ、トマト類、ナスの圃場を視察し、JAの担当職員が出荷規格や品種について説明。4月下旬から始まる出荷最盛期を前に農産物の生育状況や消費地需要について意見を交換しました。参加者からは「反当たりの収量はどのくらいか」「去年と比べての出荷量、生育はどう違うか」など様々な質問が飛び交いました。
 JAは同視察会を約10年前から続けています。データだけではなく、実際の生産現場を見てもらい産地側からの積極的な意見、要望を提供し、有利販売につなげています。
 営農販売課の原田直樹さん(40)は「農業所得向上のためにも、生産現場の情報や意見を市場に伝え、今後も密な連携を続けていきます」と話しました。