あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

林修先生と学ぶみんなの食料安全保障

上記画像が見にくい場合は下記PDFデータをご覧ください。

添付ファイル

高校生職場体験 JAを学び将来に活かす

 JA熊本市はビジネスインターンシップ研修として、県立熊本農業高校2年生16人を3日間受け入れました。実際の職場で職業体験をすることでJAの事業内容を学び、将来の仕事に対する意識を高めて今後の進路の指針に役立ててもらうことが目的です。

同高校の生徒は野菜選果施設、北部選果施設、柑橘選果施設の三つの施設に分かれて、圃場(ほじょう)視察や農産物の荷受けと選果作業を体験しました。北部選果場でスイカの荷受けを担当した生徒は「毎日、こんな重いスイカを何玉も運んでいることに驚きました。研修を通して農家さんの苦労が知れてよかったです」と話しました。

今後もJAでは、積極的に職場体験や職場見学の受け入れを実施し、農業に理解を深める場を提供していきます。



ミニトマト出番 JA熊本市ミニトマト部会

 熊本市南区会富町のJA野菜選果施設では9月15日から始まったミニトマト「千果」の出荷が順調に進んでいます。10月12日は日量300ケース(1ケース3キロ)を関東、近畿を中心に出荷。2022年産は高温と日照で順調に生育。病気もなく、着果、果実肥大良好で高品質なものができています。

 JAミニトマト部会は部会員8人が6.3ヘクタールを作付け。県版農業生産工程管理(GAP)の認証を継続して得ており、堆肥を主体にした土作りや防虫ネット、粘着シートを利用した減農薬栽培など安全安心に配慮した生産管理を徹底しています。

 出荷は翌年6月まで続き、総出荷量760トンを目指します。営農指導員は「生育が順調で品質も良いです。出荷終了まで高品質を維持できるよう、生産者と協力して出荷を進めていきます」と話しました。



大玉スイカ出荷順調 JA熊本市北部園芸部会

 JA熊本市北部選果場で10月1日から、2022年産秋期大玉スイカの選果が始まりました。品種は「羅王」と「三男坊」。12日時点で日量15トンを関東中心に出荷しています。近年、秋期での供給端境や気温高による需要の増加が見られることから10月から11月下旬まで400トンを計画。年々増加する生産面積に伴い選果機器の利用による品質の均一化を図ります。

2022年産は播種期から交配期に高温継続による影響が心配されましたが、玉肥大は非常に良く順調に推移しています。台風14号の被害も少ないです。出荷前にはJAの担当者が現地に出向き生産農家と内容を確認し平準化した出荷を行う体制を整えています。今後部会では病害虫対策等に徹底し、11月から来春に向けた準備期間に入ります。

北東営農センターで販売担当の尾方健さん(43)は「熊本県は西瓜生産量有数産地になります。秋果実が多い中で限られた需要に対し10月から6月まで谷間の少ない供給が持続可能となる様に県内産地と共に更なる産地確立に努めたいです」と話しました。



米荷受け開始 総収量960トン計画 JA熊本市飽田カントリーエレベーター

 米の生産、流通、販売の拠点施設であるJA熊本市飽田カントリーエレベーター(CE)は10月6日から、「くまさんの力」と「ヒノヒカリ」の荷受けを始めました。18日まで荷受けが続き、総収量960トンを目指します。
 同CEでは、作付け面積約263ヘクタールを役員、オペレーター15人で管理しています。持ち込まれた米は乾燥、調整作業の後、11月上旬に検査をして出荷する計画です。
 2022年産は9月の台風被害の心配があったが、被害も少なく、概ね好天に恵まれたため良質な仕上がりになっています。防除の徹底により、秋ウンカの被害も少ないです。
 同CEを担当する下田修平(37)さんは「台風の被害も少なく、例年通りのスタートを切ることができました。今後の天候を見ながら、取り組みを進めていきたいです」と話しました。