あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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地元の農産物を知る JA熊本市野菜選果施設見学

 JA熊本市野菜選果施設は9月28日、熊本市南区護藤町の飽田南小学校3年生の社会科見学を受け入れました。子どもたちに地元の特産品「でこなす」を知ってもらい、農業に興味を持ってもらおうのが目的です。

同日は営農指導員の畑野透さん(31)が児童約50人を連れて選果場内外の作業内容を説明。ナスの出荷や選果作業を見た児童らは、終始驚きの声をあげていました。参加した児童から「1週間でナスはどのくらい出荷されるのか」「この機械は何をするための物なのか」など質問があり、畑野さんは丁寧に答えました。

同施設は9月から翌年6月までの出荷期間で総出荷量1万3000トンのナスを全国に出荷しています。

 案内した畑野さんは「普段みんなが食べている野菜がどのようにして出荷されていくのかを見て学んでほしいです。この見学を通して、農業に少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです」と話しました。



ナス出荷開始 JA熊本市茄子部会

 熊本市南区会富町のJA熊本市野菜選果施設で8月30日から、ナス「PC筑陽」の出荷が始まっています。9月28日時点で日量4500箱(1箱4キロ)を全国へ出荷。翌年5月にはピークを迎え6月まで続き、総出荷量1万3000トン、販売金額49億円以上を目指します。

2022年産は夏場の高温や台風、資材高騰等の厳しい状況ではありますが、生産管理と防除徹底で高品質のナスができています。

 JA熊本市茄子(なす)部会は169戸が約76ヘクタールで作付け。部会の約8割が天敵防除に取り組み、減農薬栽培に努めています。定期的に講習会や現地検討会を開き、指導員と生産者で情報共有をしながら栽培技術と所得の向上につなげます。

 営農指導員は「ナスの本格的な出荷が始まりました。出荷終了まで安定した収量、品質を保てるよう指導に努めます」と話しました。



高校生と共同作業 「熊本農業クイズ」制作

 JA熊本市は私立熊本中央高等学校普通科総合探究スキルアップコースの3年生20人と自己改革の取り組みの一環として共同作業に取り組みます。今年度は「熊本農業クイズ」と名付けたクイズを制作。広報誌や販促資材に掲載したり、イベントのときや直売所に配布する予定です。農業や農産物に関する知識、技術、魅力を多くの人に伝え、イメージアップや理解促進につなげます。
 9月21日はJA職員3人が同高校を訪れ、説明会を開きました。説明会では営農部営農販売課の職員がJA熊本市の概要などのほか、今回の取り組みやその目的を生徒に話しました。
 生徒は「メロン」と「牛肉」にクイズの出題範囲を絞り、2班に分かれてクイズを制作。生徒からは「なぜメロンの果肉の色が違うのか」「熊本で牛はどのくらい出荷されるのか」など様々な質問が飛び交い、職員は丁寧に回答しました。
 同課の中原秀さん(33)は「クイズ制作を通して、高校生に農業の魅力を学んでいただき、多くの方に発信するきっかけになれば嬉しいです」と話しました。


「くまもとのお米レベルアップコンテスト」宮本さん第2位受賞

 JA熊本市は9月20日、画図支店で「2021年度くまもとのお米レベルアップコンテスト」で第2位に輝いた宮本忠次さんを表彰しました。今年度は、県内のJAから選ばれた「くまさんの輝き」14点が出品。機械測定等による一次審査を通過した上位6点を炊いたご飯の外観、香り、味、粘り、硬さについて実需者及び関係機関の審査員によって厳正に審査され、熊本市代表の宮本さんのお米が第2位に選ばれました。

同コンテストはくまもと売れる米づくり推進本部が主催となり、熊本県オリジナル品種である「くまさんの輝き」の優良な生産者を表彰、紹介することで生産現場の意欲向上と実需者、消費者への認知度向上、消費拡大を目的として開いています。

表彰された宮本さんは画図地区で米2ヘクタールを栽培。2017年度から「くまさんの輝き」を作り始め、苗作り、防除、毎日の水管理として間断潅水に力を入れています。高品質栽培を徹底していることから5年連続で熊本県推奨うまい米基準Sランクを獲得しています。

 宮本さんは「毎年天候に左右されるため、栽培がとても難しいです。しかし、自分でやった分だけ結果が返ってくるのでやりがいがあります。日々勉強だと思い、今後も変わらずに取り組んでいきたいです」と話しました。


新型コロナウイルス感染症にかかる入院共済金等のお支払いについて


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