あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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父の日には牛乳(ちち)を贈ろうキャンペーン・熊本市長に牛乳を贈呈

JA熊本市酪農女性部と火の国酪農業協同組合酪農女性部は6月13日、熊本市の大西一史市長を訪ね、県産牛乳を贈りました。「父の日には牛乳(ちち)を贈ろう!」キャンペーンの一環で3年ぶりに対面で行われました。酪農家や乳業関係団体が全国で取り組み、牛乳を父の日ギフトとして定着させ、消費拡大を目指します。

同JA酪農女性部の富田裕美部長が大西市長へ手渡しで贈呈。贈呈したのは「お父さんありがとう。ちちの日には牛乳(ちち)を」と描かれた期間限定保冷ポットに入った瓶牛乳3本(1本900ミリリットル)とらくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場作られた牛乳「阿蘇の雫」とチーズセット。試飲した大西市長は「とてもおいしいです。皆さんが生産した牛乳やチーズを食べて熊本のお父さんたちは家族のために頑張れます」と笑顔で話しました。

JA酪農女性部の富田部長は「今、肥料や牛の餌の価格が高騰しており酪農家としては厳しい状況が続いています。生乳の消費拡大のためにも今後はPR活動に力を入れていきたいです」と話しました。



地域の小学生に「春日ぼうぶら」の苗贈呈・肥後野菜について知識深める

 JA熊本市は肥後野菜の栽培を通じて熊本の食文化に触れてもらおうと、同市中央区菅原町にある熊本市立白山小学校に「春日ぼうぶら」の苗を贈呈しました。総合的な学習の一環として5年生約80人が栽培、観察をしていきます。

 6月10日にJA熊本市職員4人が同学校を訪れ、「春日ぼうぶら」の成り立ちや栽培時期について説明しました。生徒から「なぜ今の時期に植えると良いのか」「色が普通のカボチャと違うのはなぜか」など質問があり、JA営農指導課が丁寧に回答。その後、苗6株を生徒に手渡しました。

 手渡した苗を早速学校の畑に植え付け、今後は定期的に訪問し、観察をしていきます。営農指導課の北村桃香さん(23)は「今後の栽培管理を頑張ってもらい、たくさんの春日ぼうぶらを収穫してほしいです」と話しました。



女性部、JA職員、子ども食堂のスタッフ共同作業・子ども食堂支援用ジャガイモ収穫

 JA熊本市、女性部、子ども食堂のスタッフは5月28日、竜田支店管内にある畑で子ども食堂支援用のジャガイモ収穫に取り組みました。今回はJA職員と子ども食堂のスタッフに収穫ボランティア募ったところ、計36人が集まり8アールの畑で汗を流しながら収穫に取り組みました。

 収穫した60コンテナ分のジャガイモは、熊本市内の子ども食堂へ提供する他、参加者全員に配られました。参加した子ども食堂のスタッフは「普段提供してもらっている野菜がどのようにして出来ているのか知れてよかったです。野菜のありがたさを感じながら、今後も食堂で使用していきます」と感想を話しました。

 女性部の瀬上カチ子部長は「収穫ボランティアを呼びかけたところ、管内の子ども食堂スタッフにも参加いただき、とても感激しました。じゃがいもの生育状況も良く、大量に収穫することができました。これからも地域貢献の為、女性部員の皆さんと力を合わせて活動を進めていきたいです」と話しました。



梅「玉英」「鶯宿」出荷開始・JA熊本市梅部会

 JA熊本市芳野選果場では5月17日、梅「玉英」「鶯宿」の出荷が始まりました。初出荷日は「玉英」「鶯宿」合わせて約500キロを荷受けし、広島、福岡、熊本に出荷。27日時点で約4トンを週3回出荷しています。JA梅部会は18人が6ヘクタールで作付け。5月下旬まで出荷が続き、その後部会のメイン品種「南高」に切り替わります。
 2022年産は例年よりも小玉傾向にあるが、開花時期に天候に恵まれ、生り込みが多い。
 同部会は高品質な梅を消費者に届けるため、果実に傷が付かないよう、丁寧に手作業で収穫をしています。
 梅の販売担当の木太郎さん(31)は「今が旬の梅を使って、梅ジュースや梅酒を作るなどして、季節感を楽しんでほしいです」と話しました。


「夢未来」ブランドの向上を目指す・JA熊本市柑橘部会通常総会

 JA熊本市柑橘部会は柑橘選果場で5月20日、第23回通常総会を開きました。部会員、行政、業者、JA関係者らが出席し、2021年度事業実績並びに収支予算報告と22年度事業計画、役員改選など9議案を可決・承認。役員改選では、藤森稔さん(57)を部会長に選任しました。部会員一丸となって、JAオリジナル「夢未来」ブランドの向上と柑橘経営の安定を図ります。
 21年度の実績は生産量2万4493トン(前年比113%)、売上高46億8982万円(同110%)と前年度を上回る実績となりました。品種「尾崎」の生産量拡大と安定生産対策に努め、市場と連携した計画出荷を実施。部会員の所得向上に向け、有利販売に取り組みました。
 22年度は生産量の安定出荷、高品質ミカン作り、基本管理の徹底などを重点対策に掲げ、取り組んでいきます。
 藤森部会長は「今年も部会員一丸となって夢未来ブランド向上と、高品質出荷を目指して頑張っていこう」と意気込みを話しました。
表彰者は以下の通り。
▽極早生の部=内田明利(横山支部)、早生の部=田中信太朗(白浜支部)、尾崎の部=上杉法博(尾跡支部)、普通の部=坂本大和(白浜支部)
▽特別賞=上村繁三(中川内支部)