あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

中玉トマト「フルティカ」出荷最盛期・JA熊本市トマト部会

 熊本市南区会富町の野菜選果施設で中玉トマト「フルティカ」が出荷最盛期を迎えています。4月25日は2500パック(1パック250グラム)を関東、関西中心に全国へ出荷しました。JA熊本市トマト部会のうち4戸が1.2ヘクタールで栽培。6月下旬まで続き、総出荷量48万パック、販売金額5200万円を目指します。

2022年産は3月、4月の晴天で順調に生育。病気、裂果も少なく、大きさ、果実内容ともに良質です。収量も平年並みに推移しています。

 今後は同部会で定めた栽培管理を徹底し、遮光カーテンの導入や循環扇を使い、トマトの生育適温に合わせてハウス内の環境をこまめに制御していきます。

営農指導員の木村仁さん(47)は「収量増加と高品質出荷を目指して、生産者と協力しながら出荷終了まで取り組んでいきます」と話しました。



キュウリ出荷順調・JA熊本市園芸部会北部支部野菜部会

 JA熊本市北部選果場では4月下旬、キュウリの出荷が順調に進んでいます。品種は「ニーナZ」。JA園芸部会北部支部野菜部会のキュウリ栽培農家13戸は連日約800ケース(1ケース5キロ)を大果大阪青果(大阪府)に出荷。6月末まで続き、総出荷量400トンを目指します。
 同部会の吉田修さん(53)のハウスでは、10月に定植したキュウリが連日約150キロ収穫されています。今年から炭酸ガス発生機を導入。これにより日中での二酸化炭素の供給ができ、光合成の促進につながります。例年より状態が良く、収量も増えています。
 同部会は2.68ヘクタールで作付け。全戸で環境測定システム(プロファインダー)の導入に乗り出し、普及、定着を図っています。月1回の現地検討会や指導員による圃場巡回を増やし、収量、品質、秀品率向上に努めています。
 吉田さんは「今後の栽培管理を指導員と相談しながら、出荷終了まで高品質なキュウリを安定出荷していきたいです」と話しました。


ミニトマト「千果」出荷最盛期・JA熊本市ミニトマト部会

 熊本市南区会富町の野菜選果施設では、ミニトマト「千果」が出荷最盛期を迎えています。4月22日は日量3000ケース(1ケース3キロ)を関東、近畿を中心に出荷。今年は、2月、3月の冷え込みで生育遅れの心配がありましたが、4月の高温と日照で好天に恵まれ順調に生育。病気もなく、着果、果実肥大良好な仕上がりとなりました。

部会では今年から品種を「千果」に変更。樹勢が強く生長速度も早い。育ちが悪くなる春や秋などの低温期でも収量を確保できることから収量増加が期待できます。

 JAミニトマト部会は部会員8人が6.3ヘクタールを作付け。6月まで続き、総出荷数量760トンを目指します。堆肥を主体にした土作りや、防虫ネット、粘着シートを利用した減農薬栽培など安全安心に配慮した生産管理を徹底しています。

 営農指導員は「出荷最盛期を迎え、出荷量が増えています。部会で力を合わせて今後の栽培管理に力を入れ、より良い味と品質を目指していきたいです」と話しました。


テレビで旬のスイカをPR・JA熊本市管内放送向け撮影

熊本市北区で4月19日、KAB熊本朝日放送の番組「Do You のうぎょう?合唱団」の撮影がありました。JA熊本市北部園芸部会の中山暁雄さん(34)が出演し、地域特産の大玉スイカをPRしました。

 同日に中山さんのハウスを訪れ、スイカの収穫や玉返しの作業を撮影。スイカの栽培方法や工夫している点などを紹介しました。

 同番組は、この番組は農業に関わる、さまざまな「人」にスポットを当て、その魅力的な姿を紹介している3分間番組。この日の収録は5月20日午後7時54分から放送予定です。

 中山さんは「出荷最盛期の今は1日に500玉以上のスイカを収穫することもあります。6月の出荷終了まで高品質で安定した出荷をするためにも栽培管理を徹底していきたいです」と話しました。



ハナショウブ初出荷・JA熊本市出水支店花卉部会

JA熊本市出水支店花卉部会が栽培するハナショウブが、4月20日に初出荷を迎えました。同日荷受けした11ケース(1ケース花100本・葉250枚)を関東中心に全国へ出荷。最盛期には日量約60ケースに増える見込みです。同部会は農家4人のうち2人が1ヘクタールで作付け。6月上旬まで続き、総出荷量500ケースを目指します。

同日、JA出水支店で2022年産の規格査定会を開きました。部会員2人が早朝から持ち寄ったハナショウブの長さと重量を計測し、出荷規格や等級を確認しました。

22年産は2、3月の寒さで生育が遅れていますが、4月からの高温、晴天の影響で収量、長さ、重量は例年通りに仕上がっている。

田畑一之部会長は「これから約1ヵ月間、安定した良い品物を全国へ出荷していきたいです」と話しました。
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