あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

旬の筍出荷スタート・JA熊本市芳野筍部会

 春の風物詩であるタケノコが2月8日より初出荷を迎えました。品種は孟宗竹(もうそうちく)。JA熊本市芳野筍(たけのこ)部会は4月に出荷最盛期を迎え、5月の大型連休前まで続き、総出荷量140トンを計画しています。
 熊本市西区河内町芳野地区でタケノコを生産する内田一臣部会長の竹林では、出荷に向けて順調に収穫が進んでいました。土に埋まっているタケノコを地面の微妙な変化から探し出し、くわで掘り出していきます。
 同部会は30戸の生産者が栽培。高品質なタケノコを出荷するために部会で決めた厳しい基準で家庭選別を徹底しています。若手生産者も多く、後継者育成にも力を入れており、継続して出荷できる産地を目指します。
 内田部会長は「去年の同時期と比べると、気温が低いため収量が少なくなっていますが、品質の良いタケノコができています。旬のタケノコを食べて季節を感じてほしいです」と話しました。


夢未来みかん料理コンテスト 結果発表

☆夢未来みかん料理コンテスト 結果発表☆
 

 JA熊本市柑橘部会で募集致しました「夢未来みかん料理コンテスト」に多数の応募を頂き誠にありがとうございました。料理部門、菓子部門の2部門でみかんの特徴を生かし、手軽に作れて美味しいかを基準に専門の審査委員と柑橘部会役員により書類審査を行いました。
 料理部門35通、菓子部門146通の中から受賞作品が決定しました。
受賞者は次のとおりです。(敬称略)
おめでとうございます!


◆料理部門
▽夢未来賞
「みかんと魚介のパエリア」川久保龍也

▽特別賞
「みかんチキン南蛮」榮田芽琉

「みかんが主役のモッツァレラサラダ」森山幸美

▽審査員特別賞
「みかんのクリームシチュー」小泊星天

▽入賞
「みかんのチキンメンチカツ」山内眞樹
「鶏肉のみかんハンバーグ」村上絵理
「みかん大好きエビカツバーガー」木下順子
「大人の晩柑」荒木喜久美
「みかんでつくね」阿井美貴
「鶏ハムとみかんソース」壹岐紗羽


◆菓子部門
▽夢未来賞
「みかんヨーグルトシャーベット」中田扶美子

▽特別賞
「みかんプリン」飯田望心
「温州みかんとクリームチーズのトースト」森山綾香

▽審査員特別賞
「クレモンティーヌの琥珀糖」辻瑠璃華(慶誠高校)

▽入賞
「みかんもりもりパフェ」森山幸美
「みかんの大福ケーキ」和泉舞花(
慶誠高校)
「パリパリみかんあめ」古川桜夢(熊本農業高校)
「みかんちゃんポテト」藤本さや(慶誠高校)
「フロランタンwithみかん」吉田誠歩(慶誠高校)
「マシュマロムースのみかん添え」山代萌笑(熊本農業高校)

 

入賞された方には後日、賞品を発送いたします。
また夢未来賞、特別賞のレシピは後日、JA熊本市のホームページにて掲載いたします。

たくさんのご応募ありがとうございました!

 





小玉スイカ出荷開始・作柄良好で収量増・JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部

 JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部で、小玉スイカの出荷がはじまり、1月下旬の初出荷には約300ケース(1ケース約8キロ)が出揃いました。作柄は良好で糖度の乗りも良く、L、Mサイズ中心に平年以上の収量となっています。
 同時東区の松野静一部会長のハウスでは2月7日、収穫を迎えた小玉スイカが実っていました。品種は「スウィートキッズ」。収穫した小玉スイカを、見た目やたたいた音を聞いて手選別します。
 同支部は、農家5戸が無加温ハウスで「スウィートキッズ」「ひとりじめ」を栽培。7日時点で、日量320ケースを関東地方中心に週2回出荷しています。
 松野部会長は「病気や空洞化も少なく、順調に出荷が続いています。今後も温度管理や家庭選別を徹底して、高品質出荷を続けたいです」と話しました。


部員とのつながり大切に・女性部だより第1号を発刊・JA熊本市女性部小山戸島支部

 JA熊本市女性部小山戸島支部は、コロナウイルスの影響で女性部活動を自粛する中、こんな状況下だからこそ出来る事はないかと考え、初の「小山戸島女性部だより」を発刊しました。接触を避けるため、企画から発行まで同支部役員と職員がSNSで連絡を取り合い制作。女性部員らに役立つ情報やキャンペーンのお知らせなどを掲載していく方針です。
 ここ数年コロナの感染拡大防止を最優先に、女性部の活動をほとんど自粛している同支部は、少しでも女性部を身近に感じてもらえるように在宅中の読み物として紙面で情報を発信しました。
 第1号は2月にA3サイズ両面印刷で発行し、同支部に加入している女性部員に郵送。記事にはJAからのお知らせ、Aコープ商品やレシピの紹介、家の光記事など掲載しました。
 部員らからは喜びの声や反響も大きく、月1回のペースで取り組む計画。第2号は3月上旬に発刊予定です。
 同支部の米満聡美支部長は「今も猛威を振るっているコロナの影響で活動再開の目途が立たず、部員と会う機会もほとんど無くなってしまいました。紙面を通して部員とのつながりを大切にしながら活動していきたいです」と話しました。


今村温州出荷スタート・総出荷量800トンを計画

 JA熊本市柑橘(かんきつ)選果場は、2月1日から「今村温州」の選果を開始。初選果日となった1日には約100トンが入荷しました。JA柑橘部会では90戸が今村温州を栽培。2月20日まで続き、関東地区を中心に総出荷量800トンを計画しています。

 今村温州は糖度が高く、程よい酸味で爽やかな口当たりが特徴の高糖系晩生ミカン。貯蔵性に優れており、貯蔵するほど甘味が増す性質があるのが特徴です。

 2021年産の果実品質は良好で収量も多く、順調なスタートを切りました。今後も消費地との出荷情報を共有して計画出荷を目指します。

同部会の上村英哉部会長は「外観、食味も良く、糖度ものっています。期間限定の今村温州ミカンを是非味わってほしいです」と話しました。